リヴァプールの選手たちは、月曜日にアンフィールドでトレーニングを行い、今月下旬のプレミアリーグの暫定的な再開に向けて準備を進めた。

11対11の短い試合形式を含むセッションが、いくつかに分けられて実施された。

青空の下、熱戦が繰り広げられた紅白戦では、サディオ・マネ選手とナビ・ケイタ選手の両選手がゴールを決め、ユルゲン・クロップ監督とスタッフがその様子を見届けた。

ジョルジニオ・ワイナルドゥム選手はスタジアムには来ていたものの、些細な接触においてもリスクを冒すべきではないとクラブのメディカルチームが判断したため、あくまでも怪我の予防措置として参加しなかった。

アシスタントマネージャーのペピン・リンダースコーチはLiverpoolfc.comに次のように語った。「象徴的なこのスタジアムに戻ってくることができて信じられないような気持ちだ」

「ここは我々のホームだ。基本的にアンフィールドは、自分たちの家の次に強いつながりを感じられる場所なんだ。この1週間は激しい練習が続いたが、最後をこのアンフィールドで締めくくることができて最高だった」

「観客のいないところで試合をする感覚を選手たちに知ってほしかった。以前と同じレベルにするためには、トレーニングでハードワークをして、プレーにおけるルールにひたすらコミットしなければならないことを自覚している。だからこそ、自分たちのプレースタイルを着実に取り戻していくだけだ」

「今日はそれに向けた重要な一歩となった。第一に、試合へのプロセスに慣れること。第二に、今後の環境に非常に似ているところでのプレー時間や試合中の感覚を、選手たちに知ってもらうことだ」

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