フィルジル・ファンダイク選手は、日曜日のウォルバーハンプトン・ワンダラーズ戦で勝ち点3を手にしたチームについて、十分に求められていたクオリティを発揮したと語った。

アンフィールドの試合でサディオ・マネ選手が前半に決めたゴールのおかげて、レッズはプレミアリーグ首位としての13ポイントのリードを維持することができた。

先制点の後はウルヴズが同点弾を決める場面もあったが、VARの判定により取り消された。ユルゲン・クロップ監督率いるチームはそれ以降ウルヴスの猛攻を振りきり、厳しい試合での勝利を掴んだ。

「タフな試合だった。ウルヴスは良いチームだし、良い選手が揃っている。自分たちにとって非常に厳しい戦いとなった。」ファンダイク選手は試合後にLiverpool.comにこのように話した。

「先週も今週も試合が多く、遠征も多かった。こういった日程で戦うのは両チームにとってとても簡単ではないことだった。」

「ウルヴスは私たちに難しい試合を課してきたから、勝ち点3を手にできたことはとても嬉しく思う。」

「忍耐強く、そしてポジティブにプレーしないといけない。チームは多くの時間ボールを維持していたけれど、それと同時にとても辛抱強くならないといけなかった。それがこの試合で重要なポイントだったと思うよ。」

「相手の守備が良くて、プレーも素晴らしい時、自分たちはできるだけ早く得点したくても我慢強く対応しないといけない。そういう試合は難しい。」

この試合に勝利したことにより、リヴァプールは2019年のアンフィールドでの全ての大会で負けなしという記録を打ち立てた。また、チームはこの1年間のリーグ戦で、最大勝ち点57を獲得できた状況で55ポイントを手にしている。

「もちろん、現在のポジションについてポジティブではあるけれど、満足することはできない。」ファンダイク選手は続ける。

「まだシーズンの中盤で、もう半分戦い抜かないといけない。だから自分たちはもっともっと突き詰めていきたいと思っている。」

「今自分たちができる唯一のことは、また厳しい試合になるであろう次の試合に集中していくことだ。」

また、今回の勝利はファンダイク選手にとって特別なものとなった。マージーサイドでの彼のキャリアにおいて記念すべき記録を打ち立てたのだ。

2018年1月にサウザンプトンから移籍してきた同選手にとって、昨日のウルヴス戦での出場はリヴァプール選手として100試合目の出場だった。

「デビューしてから今まで、たくさんの試合に出てきたし、それだけの試合数をこなしながら良いコンディションでいられることをとても誇りに思っている。」リヴァプールの4番はこう答えた。

「ほとんどの試合で、自分は一定のレベルを維持し続けてきている。そのことについても本当に嬉しく思う。たしかに、より良い状態でプレーすることもできる選手もいるけれど、自分はロボットでもないし、完璧でもない。だから、ただ浮き沈みのある挑戦を楽しんでいるし、それがどこに辿り着くかはこれからわかるよ。」