アダム・ララーナ選手が、チームは2019年でみせたクオリティーのまま2020年の試合を迎えなければならないと語った。

日曜日のウォルバーハンプトン・ワンダラーズとの試合に勝利したレッズは、プレミアリーグ順位表で13ポイント差をつけてトップとしてのリードを維持するとともに、2019年アンフィールドでは負けなしという記録とともに新しい1年を迎える。

しかし、シーズン終盤に向けて今のペースを維持できるようにチームのひとりひとりが努力することの必要性をララーナ選手は強調する。

レッズの20番はLiverpool.comに次のように話した。「これはチームスポーツだ。以前にも言ったように、全員の力が必要だ。」

「数人の負傷者がいて、ベンチには3•4人の若い選手が加わった。彼らにとって試合に携われることは良い経験だし、良いシーズンだっただろう。」

「まだまだ勢いを弱めるわけにはいかない。来週にもホームでいくつかのビッグマッチがある。彼らはこれまで素晴らしいシーズンを過ごしているシェフィールド・ユナイテッドとの試合、それから、FAカップでのダービー戦。重要な試合が来週も続くよ。」

「まだ何人かけが人を抱えているから、全員が万全の状態に戻るという意味でも、リカバリーは重要課題だ。」

「こういったチームの体制を維持して新年をむかえたいし、アンフィールドという牙城を崩されるわけにはいかない。」

VARによるオフサイドの判定でウルヴスの同点弾が取り消されたこともあり、サディオ・マネ選手の前半でのゴールは、リヴァプールが日曜日の試合を勝ちきるのには十分だった。

ララーナ選手は、昨日の試合はチーム本来のパフォーマンスではなかったものの、チーム内には常にパフォーマンスの向上を目指し続ける精神が根付いていると述べた。

「大きな勝ち点3だった。大きな意味を持つ3点だった。」と彼は続けた。

「自分たちは試合を振り返って分析し、身体的にも精神的にもパフォーマンスを改善させる。ボール運びも良くなって、シーズンの負担もより少なくできると思うよ。」

「けれども、自分たちが目指している姿勢は、ただ勝つことだけを目指さないこと。チームはもっと良くなると思うし、前進する気持ちを持ち続けることが大事だと僕は思っているよ。」