シェフィールド・ユナイテッド戦を欠場したナビ・ケイタ選手の怪我の具合は現在も確認中だが、ユルゲン・クロップ監督は、今週末のエヴァートン戦には間に合わないだろうと認めた。

ケイタ選手はブレイズとの一戦で先発メンバーに選ばれていた。しかし、試合前のウォーミングアップ中にそけい部の違和感を覚え、キックオフ直前にジェームズ・ミルナー選手が代わって先発入りした。

怪我の程度についてはクラブのメディカルチームが精密検査を今後行う予定だが、日曜日のFAカップ3回戦でのエヴァートンとの試合には出られないことをクロップ監督が認めた。

監督はこう述べている。

「具体的な症状は私もわかっていない。部位はそけい部なのだが。ただ、現時点で言えることは、エヴァートン戦には出場しないということだ。」

「これで今試合に出られるシニア選手は12名、プラス、若い層の選手だ。良い状況ではないけれど、どうすることもできない。」

「どうしてこうなっているのか正直わからない。彼が違和感を感じたのはウォーミングアップでの最後のショットだろう。彼はドレッシングルームに入ってきたとき、足をひきずっていた。」

「サッカーをプレーしたことがある人なら誰でもこういった怪我をしたことがあるだろう。とても痛くて辛い。どんな症状なのか、復帰までどれくらいかかるのかはっきりとは知らないが、私が今言えることは、彼は日曜日の試合には間に合わないだろうということ。」