カーティス・ジョーンズ選手が体調不良を抱えつつもマージーサイドダービーでゴールを決める
カーティス・ジョーンズ選手は万全な状態ではなかったにもかかわらずマージーサイドダービーで決勝点を決め、ついに自身の夢を叶えた。
日曜日にアンフィールドで行われたエヴァートンとのFAカップ3回戦で、リヴァプールアカデミー出身のジョーンズ選手が71分に放った素晴らしいシュートはクロスバーをかすめてゴールに入りチームに勝利をもたらした。
シェフィールド・ユナイテッドに勝利した木曜日のリーグ戦からユルゲン・クロップ監督は9名の選手を入れ替え、この18歳の選手がレッズのスターティングラインナップに名を連ねた。
そしてジョーンズ選手はこの試合の決勝点となる一撃決めるとともにオールラウンドで印象的なプレーを披露した。しかし、それは気分が優れない状態でのパフォーマンスだった。
この10代の選手はLiverpoolfc.comに次のように語った。
「監督は、怪我や厳しいチーム状況を表に出さないことにとても注意を払うので、自分の体調が悪いことを明かさなくて良かったと思う。」
「変更メンバーの中に自分も入っていたのを見て、そうして(体調不良を言わないで)おいて良かった。勝利を手に入れることができて嬉しいし、次のラウンドが楽しみだ」
トップチームでの自身初ゴールがダービーでの勝利に直結したことについて、幼い頃からレッズとして過ごしてきた彼は笑顔でこう語っている。
「僕にとって若手として、地元出身の選手として、愛するチームと愛するファンのためにプレーすることは本当に大きな意味を持つ。」
「与えられたあらゆる機会に挑戦し、出場するあらゆる試合で常に自分のベストを出す。これが今日の試合でしようとしていたことであり、みんながきっと素晴らしいと言ってくれるゴールで締めくくれたのは幸運なことだった。」