2019年のCAFアフリカ年間最優秀選手賞に輝いたサディオ・マネ選手が誇りと幸せについて語った。

リヴァプールのNo.10は火曜日にエジプトで開かれたセレモニーで名誉ある賞を受賞。マネ選手とともに最終候補に残っていたのは、チームメイトであり2017年と2018年に同賞を受賞しているモハメド・サラー選手、そしてリヤド・マフレズ選手だった。

アフリカ最高の男子サッカープレイヤーに選ばれたセネガルのスターは目を見張るような1年を過ごしてきた。チャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップそしてFIFAクラブワールドカップでは優勝を勝ち取り、アフリカネイションズカップでは決勝に進出、さらにはプレミアリーグのゴールデンブーツ賞(得点王)に輝き、バロンドールの投票では4位に選出された。

「正直に話すと、多くの来賓の前でスピーチをするよりもサッカーをしたいよ。フットボールが私の仕事で、それを愛しているが、スピーチはそうでもないからね」と受賞スピーチを始めた。

「皆さま、こんばんは。とても感慨深いと同時にこの賞を受賞できたことを光栄に思います。家族、とりわけ会場にいる私のおじと、監督であるアリウ・シセ監督には感謝したい。代表チームのチームメイトと連盟のスタッフの方々、リヴァプールフットボールクラブとそのチームメイト、スタッフ、全ての方々にも感謝したい」

「今日は私にとって大きな1日だ。セネガルの全ての人々に感謝の気持ちを伝えたい。どんなときでも私についてきてくれて私を後押ししてくれたからね。あとは私の故郷の村、バンバリというとても小さな村なのだが、きっと村の人々はテレビで私のこの授賞式を観てくれているだろう。最後になるが、この賞を受賞できて本当に嬉しいし誇りに思うよ」