ユルゲン・クロップ監督率いるリヴァプールが日曜日にアンフィールドで行われるユナイテッド戦でゴールを決めれば、また新たなクラブ記録が生まれる。

この試合でのゴールは、今季開幕からの22試合連続得点というクラブ史上初の記録につながる。

昨シーズンのユナイテッドとのホーム戦を3-1で制したリヴァプールは、プレミアリーグでの直近30試合における連続勝利を記録した。

すべての大会におけるホームとアウェー両方の試合で、リヴァプールはユナイテッドと対決した過去9試合のうち1度しか敗れていない

リヴァプールの次の勝利は、クロップ監督体制になってすべての大会を通じての150回目の勝利となり、同監督がリヴァプールを率いる244回目の試合での達成となる。

今シーズン前半戦のオールド・トラッフォードで行われた試合では、マーカス・ラッシュフォード選手とアダム・ララーナ選手が得点し1-1の引き分けに終わった。このようにリーグ戦で双方のチームのイングランド代表選手2名が得点を決めたのは、2001年11月の対戦でマイケル・オーウェン選手とデイビッド・ベッカム選手がそれぞれゴールを決めて以来となる。

すべての大会におけるユナイテッドとの対戦では、リヴァプールの途中出場選手がこれまでに13得点を決めている。これは、ストーク・シティと並んで保持している記録だ。また、これまでのユナイテッドとの試合でリヴァプールが決めた直近の3得点はすべてベンチスタートの選手によるゴールである。

サディオ・マネ選手の次のゴールは、イングランドのクラブに所属してからの通算100点目となる。

今回のユナイテッド戦での白星は、リヴァプールにとってリーグ戦13試合連続勝利をもたらし、クラブ史上2番目に長い連勝記録となる。オールド・トラッフォードでの対戦で引き分けに終わり勝ち点を取りこぼすまでに、レッズは昨年の3月から10月にかけて17試合連続勝利を記録している。

クロップ監督率いるリヴァプールは、現時点でリーグ戦38試合無敗であり、それらの試合を通じて104ポイントを獲得している。この試合数におけるこの勝ち点はプレミアリーグ新記録だ。イングランドのトップリーグでこれより長い無敗記録を打ち立てているのは、アーセナル(49、2003-04)、ノッティンガム・フォレスト(42、1977-78)、チェルシー(40、2004-05)の3クラブだけである。