サディオ・マネ選手はノリッジ相手に途中出場からゴールを決め、リヴァプールの2位との勝ち点差を25ポイントに広げた。マネ選手は試合を振り返るにあたり、リヴァプールの「目の前の試合に集中する」メンタリティを忘れることはなかった。

3週間前のウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦で負った怪我から復帰しての最初のゲームとなったマネ選手は、時計が78分を示したときGKティム・クルル選手を相手に正確なショットを突き刺した。このゴールが敵地キャロウ・ロードでの1-0の勝利をレッズにもたらした。

これが今季プレミアリーグを26試合戦ったユルゲン・クロップ監督のチームにとっての25勝目となった。そしてこの試合の勝者となったレッズは目標に近づくためにもこれまでの考え方は変わらないと強調した。

試合後、Sky Sportsにタイトルについて質問されたマネ選手は「(シーズン)開幕当初からの目標だった」と答えた。「我々はうまくやっている。まだまだ試合はある。これは一歩前進したにすぎない」

「我々はこれからもチームとしてできることはすべてしていくつもりだし、それらを同じように継続していく。シーズン終盤に何が起こるかはこれからわかることだよ」

マネ選手のゴールはイングランドのクラブであげた通算100ゴール目となった。2016年にレッズに移籍するまで所属したサウサンプトン時代に25得点を記録し、リヴァプールでは75得点を決めている。

このセネガル代表FWは負傷からの理想的な復帰を祝う自身の記録に喜びつつも驚いていたようだ。

「本当に!すごいね、ありがとう」

「(怪我から復帰することは)簡単なことではない。サッカー選手なら誰しもが常にプレーしたいと思っている。だが怪我にもうまく対応しなければならない。何度か治療を受けて、努力をし、そうして戻ってきた」

「我々は強いチームだ。選手たちも素晴らしい仕事をしている。私たちがリヴァプールだ。強いチームであること、そして今日の結果には満足している」