ユルゲン・クロップ監督は、土曜日のノリッジ・シティとの激しい試合の後半でリヴァプールが調子を取り戻し1-0で勝利を収めたことを喜ばしく思っている。

途中出場したサディオ・マネ選手のおかげで、レッズはプレミアリーグトップとしてのリードを25ポイントにのばした。

このフォワードは、キャロウ・ロードでの試合に60分から出場し、その18分後にはゴールを決めレッズが首位としてのリードを広げることに貢献した。

クロップ監督の試合後の記者会見の概要は以下のとおりである。

マネ選手が試合にもたらした影響について...

ベンチに彼のようなクオリティーの高い選手がいるのは助かるね。もちろん、サディオは今日初めからプレーできたけれど、実は、火曜日の試合に万全な状態で出られるようにさせたかった。これらの試合についてあまり考えすぎないけれども、サディオとファビーニョのように2人のプレーヤーが怪我から復帰したばかりの時、彼らが2試合をプレーできるとは思わないだろう。必ずしもプレー“するべきだ”とは思っていない、だから プレー“できる”かどうかと言った。しかし、彼らはプレーする必要があるだろうね。そして、他の選手たちのクオリティーは高すぎるから、そういった選手たちのあいだをかき分けてメンバーに入っていく必要がある。今日数分出たことはサディオにとって完璧な復帰だった。彼が準備できていたように見えたね。

前半ではリヴァプールの調子がうまく上がらなかったことについて...

風など外部の要因について話すのは簡単だけど、ピッチでは選手たちはそれに対応しなければならない。確かに、2つ、3つ、もしくは4つほどロングボールが多すぎたね。フォーメーションはそのために準備されてなかったから、セカンドボールを拾えるポジションにいなかった。明らかに、小さいスペースでボールを回せるとは思わなかった。風もあったけれど、それでもこれが正しい理由だと思う。ポジショニングは本来あるべきものとは全く異なった。例えば、前半のトレントは明らかに、ワイドで高くではなく、ワイドで深いポジションにいたことが多かった。だからそれをまず修正した。4-4-2のディフェンスのこの特定のフォーメーションでは、キャントウェルがマンマークのように彼にほとんどついていた。だから、多くの異なる選択肢を考えてすぐに変更した。

明らかに、私たちの中盤はバックのロングボールの驚かされることがあり、素早く押し上げることができず、セカンドボールやこういった場面で勝つことができなかった。状況に慣れる必要があって、45分を過ぎた頃には。ハーフタイムで私たちはより多くの情報を収集して後半に向けて改善することができた。だから後半はすごく良くなった。カウンタープレスの状況を多く作れたことで、ボールを取り戻し、相手にプレッシャーをかけ続け、素晴らしいゴールを決めることができた。そういう流れだったね。