ジョー・ゴメス選手は、優勝トロフィー獲得にむけての‘正念場’を気にかけており、リヴァプールがノリッジ・シティに1-0で勝利をしたことに対して満足している。

サディオ・マネ選手は、キャロウ・ロードでの試合で途中出場し怪我からの復帰を果たすと、78分に素晴らしいゴールを決めてレッズに3ポイントをもたらした。

選手たちが全力を尽くしたレッズは、直近の11試合のうち10試合でクリーンシートを記録している。

試合後のLiverpool.comのインタビューにおいて、ゴメス選手は試合内容、マネ選手のクオリティーが及ぼした影響、さらに精神的な準備について話した。

会見の概要は以下のとおりである。

厳しい条件での試合について

すごく難しかったよ。明らかに、風が邪魔をしていたね。ジャンプして空中でボールを触るときなどは特に難しかったけど、どちらのチームも同じ条件だからね。彼らは前半に良い風向きで攻撃していたけど、私たちは後半に違ったかたちではあれど似たような影響を受けた。これはあくまでもひとつの要因にすぎないけれど。明らかに、快適な時間じゃなかったし、それによってミスが増えることだってあり得るけど、それは試合の一部であって、両チームはどちらもそれに対処しなければならなかった。

1ゴールが勝利を収めるのに十分であったかどうかについて

そう思うよ。試合が進むにつれて、前半は0-0で折り返して、点を取りに行かないといけないと分かっていたし、私たちはそれができと思う。ゴールが必要な状態のまま試合が進むと明らかに試合時間を気にしてしまうけれど、それと同時に集中し続けないといけない。なぜなら、相手が1点でも決めれば、試合の流れがすべて変わるからね。サディオ・マネを途中出場させるのは少し贅沢な話だけど、彼が実際に途中出場で点を決めたときはチームに大きな意味をもたらしたね。

1-0で試合に勝つ感覚が、4-0で勝つことと同じ感覚である理由について

アドレナリンが出始めるし、そして落ち着いて、これから戦う準備は万端だと感じることは良い感覚だ。常にボールを保持してプレスを受けないで、4-0で快勝できるわけではない。大変な戦いだったし、それを乗り越えたことでみんなが喜びにあふれていると思うよ。

リヴァプールが3つの異なる大会でのタイトルを競うときの、チームの強さの重要性について

ウィンターブレイクを終えて今はホームに戻った。シーズンの厳しい時期であり、本当の正念場であるため、この一連の試合がどれほど重要であるかを知っている。これが最も重要な部分であり、ここでシーズンの初めからこの期間までの土台を作るだけだ。私たちはこうしたメンバーに囲まれて恵まれているし、こうした期間を乗り越えるために誰もが自分の役割を果たさなければならない。

マネ選手が試合にもたらした影響について

様々な形のゴールがあり、これは彼のクオリティーの高さを示している。途中出場だったけど、怪我から彼が復帰して、私たちはラッキーだよ。なんて選手だろう。彼はピッチに出てきたときに自信満々で、心理的には他のチームには良い兆候ではなかっただろうね!彼は素晴らしいし、今年は非常に多くの瞬間で存在感を発揮し私たちを助けてくれている。今日もそうだった。