リヴァプールFCは、イングランドサッカー協会が今シーズンの女子スーパーリーグの終了を発表したことを受けて、以下の声明を発表しました。

COVID-19の流行は、世界規模で過去に類を見ない困難を引き起こしました。それらの多くはフットボールよりもはるかに重要なものです。

ロックダウン期間中、リヴァプールFCウィメンのスタッフと選手たちは、安全かつ適切な時期と判断された時点でのWSLの再開に向けて準備に集中し身体能力の維持に努めてきました。

再開に向けた準備はすでに何週間も続けられていました。また、クラブとしては、詳細な計画と適切なプロトコルが他のクラブと共有された際には、競技再開に伴う運営および財政上の義務を果たすことができていただろうと考えています。

WSLの再開は不可能だと判断された今、私たちは、リーグ戦の3分の1が実施されないこととなったシーズンにおける様々な問題に対する公平な解決策がこれから決定されることを期待しています。

リヴァプールFCウィメンのヴィッキー・ジェプソン監督は次のように語っている。「これらは難しい決断であり、このような形でシーズンが終わってしまうことは非常に残念だ」

「私自身、裏方のスタッフ、そしてエンブレムを背負っている選手全員が、今シーズン熱心なサポートをしてくれたファンの皆さんに感謝している」

「多少の浮き沈みはあったものの、初のWSLでのダービーを観戦しにアンフィールドに来場してくださった23,500人のファンの皆さんのことは決して忘れないでしょう。ファンの皆さんには本当に感謝しているし、毎試合のように各地から応援に駆けつけてくれた人たちにも感謝している」

「私たちは今、安全が確認されて共に戻ってこられたときに、再びサポーター皆さんの前でプレーすることができる機会を心待ちにしている」