再開まであと4日:アンフィールドでの驚異的な成績の維持を目指すレッズ
リーグ戦再開後のリヴァプールは、アンフィールドでのプレミアリーグ通算3シーズン無敗を目指す。
リーグ戦の再開を前に、残りの2019-20シーズンに注目すべきレッズにまつわる様々な情報を紹介していく。
今回は、再開後の数週間でクリスタル・パレス戦、アストン・ヴィラ戦、バーンリー戦、そしてチェルシー戦が開催される要塞・アンフィールドに注目する。
ユルゲン・クロップ監督サイドがホームでのリーグ戦で黒星を喫したのは、パレスが勝利した2017年4月にまで遡らなければならない。
それ以来、リヴァプールはL4でのリーグ戦55試合で無敗を続けており、そのうち45試合で勝利を収めている。
現在のこの記録は、プレミアリーグ史上2番目のものとなっている。これを上回るのは、2004年2月から2008年10月までにチェルシーが記録した86試合のみである。
「すごいことだし、にわかには信じがたいことだよ」と以前にジョー・ゴメス選手は記録について語った。
「各試合を単なる1試合として見ているだけだと思う。でもその記録を振り返ってみると、特別なものだね」
もちろん、レッズはスタンドからの応援を直接受けることはできないが、少なくとも残りのシーズンはこの素晴らしい記録を更新しつづけなければならない。
「我々は、残念ながら、アンフィールドに集う観客から世界最高の応援と後押しを受けることなく、試合を戦わなければならない」と、先月クロップ監督は語った。「だが、今はそういうものなんだ」
「人が持たざるものや、持てないものをいつも欲しがるのはどうしてなのか、私にはまったくわからない。今はないものがあるから、残りのあるものを利用して、絶対的なベストを尽くすつもりだ」
一方、デヤン・ロヴレン選手は、試合中にファンの情熱が選手たちの頭から離れないと話す。
彼は次のように語る。「寂しいだろうけど、それを想定した準備をしている。きついときには、家で座って応援してくれているファンのことを思い出さないといけないね」
プレミアリーグでのホーム連続無敗記録
チェルシー(2004年2月〜2008年10月)– 86試合
リヴァプール(2017年4月〜現在)– 55試合
マンチェスター・シティ(2010年12月〜2012年12月)– 37試合
マンチェスター・ユナイテッド(1998年12月〜2000年12月)– 36試合
マンチェスター・ユナイテッド(1994年12月〜1996年11月)– 35試合
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