リヴァプールは、土曜日にバーンリーをアンフィールドに迎える。2019-20シーズンのホームゲームは残り2試合となったが、チームはジョーダン・ヘンダーソン選手を欠いて戦うことになる。

キャプテンは、ミッドウィークに行われたブライトン&ホーヴ・アルビオン戦で膝を負傷してしまい、今季残りの4試合を欠場することになった。しかし、手術の必要はない。

「ヘンドについては本当に不幸中の幸いだった」と金曜日に行われた試合前日の記者会見でユルゲン・クロップ監督は話した。

「ヘンドは今シーズンの後半戦はもうプレーしないが、来シーズンには我々と一緒に始動できると確信している」

デヤン・ロヴレン選手は筋肉系の問題を抱えていたが、トレーニングに復帰したことで、チャンピオンチームはこのディフェンダーを試合日のメンバーに含める準備ができている。

ジョエル・マティプ選手のみがリヴァプール唯一の欠場選手になることが確定している、アタッカー陣では、モハメド・サラー選手が1965-66シーズンのロジャー・ハント選手以来、クラブ史上4人目となる、3シーズン連続20ゴールの達成まであと1ゴールに迫っている。

一方のバーンリーは、アンフィールドでの試合に向けて新たなフィットネスの懸念材料はないとしている。

クラレッツは、ジャック・コーク選手(足首)、ベン・ミー選手(大腿部)、マシュー・ロートン選手(足)、アシュリー・バーンズ選手(ヘルニア)が離脱している。クリス・ウッド選手はここ2試合で途中出場しているが、今節は先発出場の可能性がある。

ヨハン・ベルク・グズムンズソン選手ロビー・ブレイディ選手も出場の準備ができている。

ショーン・ダイク監督は次のように述べている。「我々は限られた選手で先発メンバーを変えなければならない。若い選手たちが必ずしも先発の準備ができているとは感じていないが、スタートから出る可能性はある」

「ウッドにはチャンスがある。ヨハンとロビーはここで試合をあまりこなしておらず、少し慎重にならざるを得ない。一方でウッドはシーズン中断前までは試合で出ていたからね」

「ウッドは他の選手よりもチャンスがあるが、他の選手にも焦ることなく着実に出場機会を与えていかなければならない。そうできることを期待している」

バーンリーはミッドウィークのウェスト・ハム・ユナイテッド戦に1-0で勝利し、プレミアリーグ順位表では10位につけている。

「我々のコンディションは良い」とダイク監督は付け加えた。「最大限のパフォーマンス、集中力、ゲームの理解が必要となるだろう。難しい試合になるだろうがなるべく穏やかな日になることを願っている」

「選手や監督の力を持ってしても、プレミアリーグで優勝するのは非常に難しい」

「タイトルを獲得したり、昇格を勝ち取ったりするのは難しいことだ。私は、リヴァプールが優勝を達成した方法、スタイルに絶対的な敬意を持っている」

前節

ブライトン 1-3 リヴァプール(7月8日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、ゴメス、ファンダイク、ウィリアムズ、ヘンダーソン、ワイナルドゥム、ケイタ、オックスレイド=チェンバレン、サラー、フィルミーノ

ウェスト・ハム 0-1 バーンリー(7月8日):ポープ、バーズリー、ロング、タルコウスキー、テイラー、ウェストウッド、ブラウンヒル、ピーテルス、マクニール、ヴィドラ、ロドリゲス