リヴァプールFCは現地時間月曜日に、クラブのオフィシャル観光・経済発展パートナーとして、モーリシャス共和国政府観光局およびモーリシャス共和国経済開発総局との新たなグローバルパートナーシップを発表した。

この契約は、モーリシャス共和国を世界的な観光地に、そしてアフリカにおけるビジネスの中心にするという国の運動の一部にあたる。3年間のパートナーシップにより、モーリシャス共和国はLFCのデジタル、ソーシャルメディア、マーケティング面での恩恵を受けることになる。

モーリシャス共和国は、随一のリピーター率を誇る世界でも有数の高級リゾート地であるだけでなく、世界で最もビジネスや投資に適した場所の1つでもある。モーリシャス島は、少なくとも20年前から国際的な銀行業務や金融の中心地としての地位を確立しており、今後もこのビジネス面での評判を世界に広めていく予定だ。

リヴァプールFCの最高経営責任者兼最高商業責任者であるビリー・ホーガンは次のように述べている。

「これは非常におもしろいパートナーシップだ。2019年7月のモーリシャス島でのLFCインターナショナルアカデミー開設に続き、モーリシャス共和国とこのような関係を構築できて嬉しく思う」

「モーリシャス共和国には多くの熱狂的なファンがおり、我々はこのパートナーシップを通じてサポーターの皆さまがクラブをより身近に感じられることを嬉しく思う」

「モーリシャス共和国政府観光局ならびにモーリシャス共和国経済開発総局と協力して、モーリシャス共和国を代表的な観光地、そして経済の中心地としてさらに発展させるという目標に向けてサポートできることを楽しみにしている」

モーリシャス共和国のプラヴィン・クマール・ジャグナット首相は次のように述べている。

「モーリシャス共和国として、世界でも有数のフットボールクラブであり、プレミアリーグのチャンピオンにも輝いたリヴァプールフットボールクラブのオフィシャルパートナーになれたことを誇りに思う」

「我々は、献身、決意、団結という共通の価値観を共有している。この提携は、モーリシャス共和国の成長著しい経済大国としての、また世界的な観光大国としての強化・推進を目的としている」

上にあるプラヴィン・クマール・ジャグナット首相とビリー・ホーガンの写真は、アンフィールドでCOVID-19による制限前である2020年1月に撮影されたものです。