ユルゲン・クロップ監督は、今季最後のホームゲームの後、プレミアリーグのトロフィーを掲げるという「スペシャルな」感覚に浸った。

チェルシーに5-3で勝利し、王者の栄光の瞬間に華を添えた。試合では、ナビ・ケイタ選手、トレント・アレクサンダー=アーノルド選手、ジョルジニオ・ワイナルドゥム選手、ロベルト・フィルミーノ選手、そしてアレックス・オックスレイド=チェンバレン選手がゴールを決め、記録的で並外れたシーズンにおける31勝目を手にした。

その後、アンフィールドにてクロップ監督が喜びのさなか試合後の記者会見を行った。

記者会見の全文は以下でお読みください。

トロフィーを手にしたときの気持ちについて

本当に特別なものだね… これまでに優勝したことがないので、比較はできない。もっと良いものだったかもしれないし、勝てなければもっとひどかったかもしれない。選手たちはとても特別な存在だ。今夜の試合はオープンな展開になってしまったが、ピッチ上でこのようなパフォーマンスを見せてくれた選手たちをこの上なく誇りに思う。素晴らしいゴールの数々だった。最高のゴール、最高のフットボール、そして私はこの試合にほれぼれしたよ。ここまでも楽しむことができたし、今夜はこれからも楽しめそうだ。

シーズンを通した選手たちの成長について

数ある試合の多くでプレーしていた選手は成長できる。そういうものだ。選手たちの年齢層、より良い判断を下せるか、そして何をするにしても必要な明確さだ。一方でそれほどプレーしていない選手たちもいる。ナビは良い例だし、カーティス・ジョーンズもその1人だ。大げさには言いたくないが、彼も準備ができているように見える。つまり、我々にはまだまだ改善の余地があるし、そのポテンシャルがある、そして成長すべくこれから取り組むということだ。今夜ではないにしろ、今後はいかなるときもそうする。今はパーティーを控えていて、リカバリーもしなければならない。そしてニューカッスルとの試合もある。今の勝ち点は96ポイントで、それを99ポイントにまで伸ばせたら嬉しいね。難しいだろうけど、それは気にしないでほしい。今夜も難しい試合でチェルシーはとても良いチームだったが、選手たちはやってくれたんだ。

トロフィー授与式について

本当に最高だったよ。最高に尽きる。家族がスタジアムに入れたことで、さらに特別なものになったよ。試合には許可されていなかったが、トロフィーリフトのために入ることは許可されたんだ。スタジアムにいることは知っていたけど、照明のせいでうまく見えなかったね。だけど、長い間会えなかった私の家族が今夜この場所にいることは知っていたよ。そのおかげで特別感は増したね。このような瞬間は愛する人たちと共有したいものだから。私のまわりには、選手やスタッフ、一緒に仕事をしている人たち、そして私の愛する人たちもいた。私の家族はとても大切な存在で、その瞬間は本当に特別なものだった。あの瞬間は本当に良かった。そして選手たちも。不思議なことに、ステージに立つと誰もいない。いや、誰もいないわけではないが、あんな状況で普通に想像するほど多くはないんだ。それでも準備をしてくれた人たちはできる限りで最高の舞台を作ってくれたということは言っておきたい。もしこれが今日勝てばチャンピオンになれるといった最後の試合になっていたら、Kopスタンドに上がる機会はなかっただろう。Kopスタンド上に立つのは初めてだったから、とても特別な機会だったし、ファンがいないときにKopスタンドを使って心の中で一緒に祝うというのは意味があることだと思う。本当に良かった。

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