リヴァプールフットボールクラブは、デヤン・ロヴレン選手が、ゼニト・サンクトペテルブルクに完全移籍することを発表する。

センターバックのロヴレン選手は、レッズでの6年間を終え、新たにロシア・プレミアリーグサイドと契約を結んだ。

2014年7月にサウサンプトンから移籍加入したロヴレン選手は、クラブで185試合に出場し、8ゴールを記録した。

レッズで決めたゴールの中でも特に有名なのは、間違いなく、2016年4月のボルシア・ドルトムント戦での歴史的なアディショナルタイムのヘディングでの得点だ。このゴールでユルゲン・クロップ監督の古巣クラブを撃破し、リヴァプールはヨーロッパリーグ準決勝に駒を進めた。

昨シーズンのチャンピオンズリーグ優勝にも重要な役割を果たし、2019-20シーズン中にはUEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップ、そしてプレミアリーグ優勝という栄誉を獲得したチームの一員として、ロヴレン選手はアンフィールドを去る。

リヴァプールFCの全員が、長年にわたるデヤン選手の貢献に感謝するとともに、彼の新たなチャレンジでのご多幸を願っている。