リヴァプールFCの2020-21シーズン用の新しいナイキ・ホームキットにはクラブの歴史とアイデンティティが詰まっている。

伝統的な鮮やかな赤いシャツのVネックと袖にティールブルーと白の縁取りが施された。これは1993年から1996年にわたって使用されたレッズのホームキットのデザインに似ている。

赤・白・ティールブルーの3色はリヴァプールFCの誇るべき歴史を物語る伝統的な組み合わせであり、クラブの伝統的なエンブレムにも使用されている。

ティールブルーはリヴァプールの街も表しており、街の有名なリヴァー・ビルディングの頂上に据えられたリヴァー・バードの色も彷彿とさせる。

ナイキ・フットボール・アパレルのスコット・マンソン副社長は次のように述べている。「新たなパートナーシップのスタートにあたり、最大級のリスペクトを示すことが大切だと考え、クラブの中核となるアイデンティティに特化することでそれを実現させていただいた」

「シンプルかつ力強いデザインによって、どのファンもそれがリヴァプールのものだとすぐにわかるだろう」

また、名前と番号におけるリヴァプールFCのユニークなスタイルは今年も引き続き使用されている。

フォントはアンフィールドや周辺地域の特徴を表現するようにデザインされ、選手たちのユニフォームでは白で表記される。