リヴァプールFCは本日、2020-21シーズン用の新しいナイキ・ホームキットを発表した。すでに予約の受付も開始している。

クラブと新たなパートナーシップを結んだナイキ社が初めてレッズのユニフォームをデザインし、伝統的な鮮やかな赤いシャツのVネックと袖にティールブルーと白の縁取りが施された。

赤・白・ティールブルーの3色はリヴァプールFCの誇るべき歴史を物語る伝統的な組み合わせであり、クラブの伝統的なエンブレムにも使用されている。また、1892年のクラブ設立から続くLFCの象徴としてのユニフォームの重要な特徴として施されている。

ティールブルーはリヴァプールの街も表しており、街の有名なリヴァー・ビルディングの頂上に据えられたリヴァー・バードの色も彷彿とさせる。

この新しいキットは現在、ストア店頭とオンラインでの予約注文を受け付けている。8月6日(木)からはストア店頭とオンラインで一般販売が開始される。また、同じく8月6日(木)からは nike.com を含むすべてのナイキの店舗での先行販売が開始される。

「僕はもう長い間、ナイキファミリーの一員で、ナイキとは素晴らしい関係を築いてきた」とフィルジル・ファンダイク選手は話した。「このようなキットを作るために注がれているデザイン性や新しい技術におけるクオリティの高さについてはよく知っているよ。チャンピオンとして臨むことになる新シーズンでこのキットを着て試合ができるのは本当に特別なことだね」

名前と番号におけるLFCのユニークなスタイルは今年も引き続き使用されている。フォントはアンフィールドや周辺地域の特徴を表現するようにデザインされ、選手たちのユニフォームでは白で表記される。

2019-20シーズンの成功を受けて、サポーターはゴールドのプレミアリーグバッジやFIFAクラブワールドカップチャンピオンバッジを購入してシャツに追加することもできる。

LFCの最高経営責任者兼最高商業責任者を務めるビリー・ホーガンは次のように述べている。「1月に初めてナイキ社との新しいパートナーシップを発表した際には、ナイキ社がクラブにとって素晴らしいパートナーになることを期待していると話した。スポーツアパレル分野での世界的リーダーであるナイキ社と共にこの旅を始められることをとても嬉しく思う。そして同社とは協力して、今後もサポーターの皆様に優れた性能やライフスタイル製品をお届けできることを楽しみにしている」

今回のキット発売を記念して、クラブはRed Neighboursと協力し、ロックダウン中に地域社会に貢献したアンフィールド周辺の地域に住む若者たちにホームキット100着を寄贈する。

対象者は、アンフィールド近郊にある25の学校の教員、地域コミュニティのリーダー、そしてRed Neighboursにより、困難な時期に地域の人々をサポートするために素晴らしい活動をしてきた若者たちの中から選ばれる。

また、ナイキ社は地域社会のサポートにも力を入れている。同社はタイバー・ストリート・パートナーシップのもとキングスレー・ユナイテッドおよびアール・ジェンキンス氏とも協力しており、地域の4歳から16歳までの子どもたちが遊びやスポーツに参加するハードルを下げるべく、関連したプログラムの提供も行っている。

またナイキ社は8月6日(木)にアンフィールド内に新しくストアをオープンする予定だ。そこでは、ホームキット、新トレーニングキット、エクスプレス・ライフスタイル・コレクションを含むナイキの全ラインナップを購入できる。