新シーズンへのクラブの準備の一環として、日本時間9月12日(土)に無観客で行われる予定のリーズ・ユナイテッドとのホーム開幕戦を前に、サポーターの皆さまに向けた最新情報をお伝えします。

新シーズン開幕以降の試合は、早くても2020年10月1日までは無観客で行われる見込みです。観客を入れて試合を開催する場合には、ソーシャルディスタンスを保つために、当面はスタジアムの収容人数を縮小して運営する可能性があります。これはあらゆる予備検査や医療検査に合格することを条件としています。

我々はファンフォーラムと協力し、チケットに関する懸念を取り除くためにいくつかの変更を行いました。

ここで示す変更により、サポーターの皆さまは前払いではなく、ご来場いただける試合に対してのみ支払いを行うことになります。また、政府のガイドラインでスタジアムへの来場が認められた場合でも、すぐには来場したくないというファン皆さまの安心にもつながります。

変更点は以下の通りです:

  • 2020-21シーズンのシーズンチケットの更新を一時的に停止させていただきます。当面は試合ごとにチケットを販売しますが、これに関しては年内に見直しを行います。2021-22シーズンのシーズンチケットの更新は通常通りに戻ると予想されます。
  • 2020-21シーズンは、あらゆるカップ戦においてオートカップスキームは行いません。カップ戦のチケットも試合ごとに販売されます。2021-22シーズンはオートカップスキームを再開します。
  • 2020-21シーズンに購入された試合のクレジットは残りません。メンバーズチケットは、今後もこれまでのシーズンの試合履歴に基づいて販売されますが、2020-21シーズンに購入された試合のクレジットは発生しません。2021-22シーズンに販売される試合には、2020-21シーズン以前の試合履歴を使用します。
  • シーズンチケットをお持ちの方やオフィシャルメンバーの方の座席購入に関するさらなる詳細については、シーズンの進行方法が明確になり次第お知らせいたします。

観客を入れて試合を開催する場合、当面はスタジアムの収容人数を縮小して運営する可能性があるため、収容人数を最大化しつつも、チームサポートしてくださるファンの皆さまにアンフィールドでの安全な環境を提供できるよう努めてまいります。そのためには、アクセス方法の変更、コンコース設備の追加、ファンの皆さまの退場時の誘導方法の変更などが必要になるかもしれません。これらやその他の変更点については、追って詳細をお知らせいたします。

また、ご自宅とアンフィールドへの行き来についても、いつ有観客試合を開催できるかという点で重要な検討事項になります。我々は主要な交通輸送機関と緊密に連携し、サポーターの皆さまを再びアンフィールドにお迎えする際の、移動中の安全を可能な限り確保できるようにします。

現在のガイダンスでは、アンフィールドやLFCのアウェーでの試合が行われている間はどちらの場合であっても、ファンの皆様にはスタジアムへの来場を控えていただくようお願いしています。

リヴァプールFCチケット・ホスピタリティ部長のフィル・ダットンは、次のように述べています。「ここ数か月の間に、我々がサッカーを観戦し、チームをサポートする方法は大きく変わった。我々は、ファンの皆さまの中にはアンフィールドへ戻ることを熱望する方もいれば、現在進行中のパンデミックとそれを取り巻く不透明さゆえに、来場することに消極的な方もいることを認識している」

「ファンの皆さまの懸念事項に耳を傾け、ファン専用のフォーラムでサポーターと話し合った結果、今シーズンのシーズンチケット更新手続きとオートカップスキームを一時的に停止することを決定した。これにより、サポーターの皆さまがすぐにチケット購入の決断をしなければならないと感じたり、シーズン後半にアンフィールドに来場する機会を失ったりすることがないようにする」

「刻一刻と状況が変化するかもしれないという中で、我々は市のステークホルダーと緊密に連携し、観客がスタジアムに戻ってきた際には、試合前、試合中、試合後と安全な環境を提供できるようにしている。今後も我々は、2020-21シーズンに関するあらゆる最新情報をファンの皆さまにお伝えするよう努め、必要に応じた対応を約束する」

我々は、2020-21シーズンに関するあらゆる進展状況について、サポーターの皆様に最新情報をお伝えし続けます。サポーターの皆さまのご理解とご協力に感謝します。