ジョーダン・ヘンダーソン選手は、今週末から開幕するシーズンの間にリヴァプールでの通算400試合出場を達成する可能性がある。

レッズのキャプテンは、クラブの歴史において未だ26選手しか達成していないこの記録的な数字に到達するために、2020-2021シーズンであと36試合に出場する必要がある。

新たなシーズンと達成される可能性がある話題や記録に目を向ける私たちの最新のプレビューでは、キャプテンが更新しうる記録を見てみよう。

プレミアリーグ シーズンプレビュー

土曜日にリヴァプールはリーズ・ユナイテッドと対戦する。それに向けて背番号14番は、昨シーズンの7月に負傷した膝のリハビリを強化している。

ヘンダーソン選手は過去3シーズン中、それぞれのシーズンで少なくとも40試合に出場している。彼が復帰後にこの記録を継続した場合、2020-2021シーズンの最終月に通算400試合を達成する。

したがって、記録達成時期はミッドフィルダーのクラブ加入10周年のタイミングにほぼ一致する。彼は2011年の6月にサンダーランドから移籍し、2ヶ月後のデビューを機に多くの試合に出場した。

最も最近でレッズ通算400試合出場を達成した選手は、スティーヴン・ジェラード氏である。彼は2007年10月にこの記録を達成し、2015年にクラブを離れたときには、最終的に通算710試合に出場した。

特にプレミアリーグ通算出場回数に関しては、ヘンダーソン選手(269試合)が元リヴァプール選手でゴールキーパーだったペペ・レイナ氏(285試合)を追い抜き、クラブの歴代プレミアリーグ最多出場ランキングの4番目の選手になるかもしれない。

ジェイミー・キャラガー氏(508試合)は、ジェラード氏(504試合)とサミ・ヒーピア氏(318試合)を上回り、クラブ歴代プレミアリーグ最多出場ランキングのトップに立っている。

7月に30年ぶりのリーグ優勝を果たしたキャプテンとなったヘンダーソン選手は、プレミアリーグ優勝回数を更に伸ばし、クラブの歴史を変えていくことにも自信を持っているだろう。

30歳の彼は、プレミアリーグでリヴァプールの162勝に貢献し、3位のヒーピア氏が持つ記録を10勝差で追っている。キャラガー氏とジェラード氏はそれぞれ264勝と255勝を記録し、再び上位に名を連ねている。