リヴァプールは、現地時間火曜日の2-0で勝利したFCミッティラン戦でファビーニョ選手が負った怪我の程度についての診断結果を待っている。

27歳のファビーニョ選手はチャンピオンズリーグ・グループDの試合の前半でプレーを続行できなくなり、29分に筋肉系の問題でリース・ウィリアムズ選手との交代を余儀なくされた。

ユルゲン・クロップ監督は試合後の記者会見で次のように説明した。「ファブのことはわからない。筋肉系の怪我はこのようなものだ。おそらく明日の朝には結果が出るだろう。診断結果を待たなければならない」

一方でクロップ監督は、ハーフタイムでジョーダン・ヘンダーソン選手をジョルジニオ・ワイナルドゥム選手と交代させた理由を説明するとともに、キャプテンは怪我をしていないと述べた。

監督は次のように話した。「まず、ヘンドがハーフタイムにプレーを続行したいと言ってくれた。試合前にすでに決めていたのだが、45分と45分でプレー時間を分けることにしていた。その他もろもろの憶測はばかげている」

「ヘンドはハーフタイムに『いや、監督、僕は続けられる』と言ってくれたが、実際にヘンドは失いたくはなかったし、こういうときは自分自身を強く持たなければならない」

「それで交代させたし、ジニは本当によくやってくれた。2人とも45分しかプレーさせなかったことが功を奏したと思う」

ジョエル・マティプ選手が土曜日にアンフィールドで行われるウェスト・ハム・ユナイテッドとのプレミアリーグの試合で復帰できるかどうかについて、クロップ監督は次のように続けた。

「わからない。まだ様子を見ないといけない」

「もし戦うのが1試合きりだったり、シーズン最後の試合だったりしたら、その試合に1人か他のちょうどいい誰かを試合に出せる。ただ、実際には3日後にまた別の試合を控えており、複数の選手が必要なんだ」

「今怪我をしている選手たちを、復帰初日や怪我が完治したその日に使うことはできない。彼らには残りのシーズンに向けて適切な準備が必要で、我々はそういうふうにしているところだ」

「試合に出られる選手がどれだけプレーできるのか、そして、他の選手をいつ起用できるのか、ということを常に考えて調整している」

「このようなことは我々が本当に興味深く注視している部分だ。できる限り早く全員を良いコンディションにさせるためにあらゆることをしていることは想像できると思う」