アンフィールドでレスター・シティに3-0で勝利した試合において、ナビ・ケイタ選手がハムストリングを負傷したとユルゲン・クロップ監督が明らかにした。

ケイタ選手は53分が経過したところでピッチを去ることとなり、これからクラブのメディカルチームのもと精密検査を受ける予定だ。

「彼はハムストリングに痛みを感じてプレーを続けられなかった。それがなければ、ピッチに残っていただろう」

試合後の記者会見でクロップ監督はこのようにコメントを残した。

レスターをホームに迎えるにあたって、リヴァプールではジェルダン・シャチリ選手もスイス代表としての活動中に負った筋肉系の怪我により離脱していた。

監督はさらに次のように続けている。

「シャクについて私が今わかっているのは、代表チームに帯同しているあいだに筋肉系の怪我を負っていたんだ。本人も直前までそのことにはっきりとは気づいていなかった」

「今ではチームと一緒にトレーニングしているよ。彼に1日休暇を取ってもらって、そしてチームに合流したよ。トレーニングも一緒に行った。全メニューを一緒にこなしたわけではなかったけれどね。彼がちょっと違和感を感じたあとは、トレーニング内容も少し抑えたよ。それから検査を受けて、彼が5-6日前から負傷していたことがわかったんだ」

「だれもわからなかったんだ。シャク本人でさえ気づいていなかった。とはいえ、こういうことはたまに起こるし、これが理由で彼は召集外だったんだ」

現地時間月曜日に行われるトレーニングでは、レスター戦を欠場していたモハメド・サラー選手も復帰する予定だ。

「今日(レスター戦当日)の検査では陰性だったと聞いているよ」とクロップ監督が話した。

「これからの検査でも問題ない結果が出るんじゃないかなと思っているよ。明日(現地時間月曜日)にはチャンピオンズリーグにむけてのUEFAによる検査もあるけれど、彼は大丈夫だと思う」

「彼は明日一緒にトレーニングする予定だ。彼はこのあと2日間で2回検査を受けるよ。私たちチームが受けているのと同じようにね」