リヴァプールは、火曜日の夜に行われた試合でAFCアヤックスを1-0で下し、チャンピオンズリーグベスト16を決めた。

58分のカーティス・ジョーンズ選手による得点がアンフィールドでの試合に決着をつけた。また、アタランタBCがFCミッティランに1-1で引き分けたため、レッズはグループD首位通過を決めた。

開始早々、ジョーンズ選手のシュートがポストに直撃する場面があった。一方、負傷したアリソン・ベッカー選手の代わりに出場したクィービーン・ケレハー選手は、3度のファインセーブを見せ、欧州デビューを無失点で締めくくった。

ノゼア・マズラウィ選手のシュートを阻止し、後半にはクラース=ヤン フンテラール選手のヘディングをクロスバー上へ弾き出す見事な反応を見せた。

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リヴァプールは、前節からスターティングメンバーを5人変更し、ジョーンズ選手とケレハー選手はそのうちの2人だった。また、ジョーダン・ヘンダーソン選手、サディオ・マネ選手、そしてジョエル・マティプ選手もラインナップに名を連ねた。

前半

素晴らしいスタートを切った試合だった。開始6分で、ジョーンズ選手が中盤からゴール前へ駆け上がり、2つの決定的なシュートを放った。

アンドレ・オナナ選手が、リヴァプールのカウンターから生まれた17番の最初のシュートを阻止した。しかし、モハメド・サラー選手のパスを受けたジョーンズ選手が強烈なシュートを放ち、ポストに直撃したとき、アヤックスのGKは反応することが出来なかった。

ケレハー選手の最初のセーブは、マズラウィ選手のロングシュートを片手で弾き出した印象的なシュートストップだった。一方レッズは、前半に再びオナナ選手を脅かすことは出来なかった。

カメルーン代表キーパーがクロスの準備をしていると察したアンディ・ロバートソン選手が、シュートを放ったがサイドネットへ外れた場面があった。緊迫した前半の終盤に、ホストチームが大きなチャンスを作ったのはこの場面だった。

後半

アヤックスが先制点を獲得しそうだったが、58分にリヴァプールがリードを奪った。

ケレハー選手がマズラウィ選手のシュートを倒れながらセーブ後、ダビド・ネレス選手はこぼれ球を決めることが出来なかった。その後ジョーンズ選手は、オナナ選手がネコ・ウィリアムズ選手の深いクロスを判断ミスすること狙い、背後へ走り込み、クロスをボレーで合わせて先制した。

背番号11番はレッズに2点目のリードをもたらそうとしたが、オナナ選手がサラー選手のチャンスを阻止し、失点の埋め合わせをした。さらにアヤックスのキーパーは、フィルミーノ選手の低いシュートを片手で弾き出し、ユルゲン・クロップ監督サイドに余裕を与えなかった。

その後、ケレハー選手がフンテラール選手のシュートファインセーブし、リヴァプールが勝利を決めた。