リヴァプールFCは、BBCスポーツ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤーの表彰式で、2020年のチーム・オブ・ザ・イヤーに選出された。

ユルゲン・クロップ監督のチームは、7月にプレミアリーグを制覇し、レッズに30年ぶりとなるプレミアリーグ優勝をもたらした後、この賞を受賞した。

2018年6月にチャンピオンズリーグを優勝した後の2019-20シーズンリーグ戦では、7試合を残して優勝を決めるという記録を叩き出し、クラブ記録となる通算勝ち点99ポイントを獲得した。

またリヴァプールは、同シーズンにFIFAワールドカップ初制覇と UEFAスーパーカップ制覇も成し遂げた。

クロップ監督のチームは、現在行われている2020-21シーズンで、プレミアリーグ首位に立ち、アンフィールドでの無敗記録を66試合に伸ばしている。

今回の受賞を受けて、クロップ監督は日曜日の夜に次のようなコメントをした。「選手たちは信じられない程のプレーを見せたので、素直にこの賞に値すると思う」

「才能、特徴、欲望、それにプラスしてクラブの力がミックスされたことで本当に大きなものになった。それらが全て揃ったからこそチャンピオンになれたし、正直に言って最高の瞬間だったね」

キャプテンのジョーダン・ヘンダーソン選手は次のように付け加えた。「この賞はチームにとって大きな意味がある。チームの内側から見ても、選手たちは日々努力し、向上したいと思い、成功するためにお互いを後押しし合っていた。この賞に値すると思う」

「しかし、ピッチ上では見られないチームスタッフについても言及したい。彼らは我々がピッチでパフォーマンスするために、見えないところでたくさんのサポートをしてくれているので、特筆すべきだと思う。医療チーム、フィットネスチーム、グランドスタッフ、キッチンスタッフ、そして警備の方々など」

「練習場にいる全ての人々が、我々がピッチ上で最高のサッカーをするために、日々たくさんのサポートをしてくれている。彼らがいなければ、ここ数年の成功はなかっただろう」