ユルゲン・クロップ監督は、チアゴ・アルカンタラ選手が膝の怪我から回復に向かっているという最新情報を伝えた。

チアゴ選手は、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦の前、チームトレーニングに向けた「最初の一歩」を踏み出していたが、リヴァプールは引き続き慎重に状態を見ている。

レッズは、水曜日の夜にセント・ジェームズ・パークでニューカッスル・ユナイテッドと対戦する。クロップ監督は、その試合を前に背番号6番のフィットネス情報を明かした。

日曜日にメディアに向けて配信された、監督の試合前日コメントの要約をご覧ください。

チアゴ選手の復帰まであとどれくらいか、そしてニューカッスル戦での出番はあるのかどうかについて

いや、チアゴはこれまでトレーニングに部分合流していて、今日は日曜日なので、金曜日に全てのトレーニングをこなした。しかし、その日のトレーニングは負荷を減らしていたので、彼は参加することができた。彼は1回だけでなく、今後も常にチームとトレーニングできるようにならなければならない。そうすればまた、プレミアリーグでプレーすることが出来るだろう。今のところかなり期待できそうだが、正直これ以上のことを言うことはできない。わからない。明日(月曜日)は完全にトレーニングする予定だが、これから見ていくことになるだろう。

ウェスト・ブロムと引き分けたことを受け入れる重要性について

それは人生において常に重要なことだ。僕は何より勝ちたいと思っているが、人生の早い段階で学ばなければならないことだった。それがまたいつも起こるわけではないからね。前節の結果については全く問題ない。僕はフットボールの試合に勝つのが好きだ。特に勝利に値するパフォーマンスをしたときにね。今夜の勝利に値するには、我々はもっと多くのことをすべきだったと思う。たくさん走ったし、たくさん戦ったが、我々のプレーが悪かった訳ではない。もっと正しいプレーをすべきだった。問題はないのだが、もっと正しいことをしなくてはならない。選手たちにはもう既に伝えてある。僕は彼らに怒っている訳ではない。このようなことが起こる可能性が今後もあるのだ。あの試合から学び直して、またいいフットボールをやりたいと思うよ

リヴァプールは、ウェスト・ブロム戦の引き分けから学んだ教訓をニューカッスル戦で活かせる自信はあるかについて

それが自信と関係あるかどうかは分からないが、経験値の問題だと思うよ。今のところ我々はできている。選手たちは、7-0で勝利した後も、ウェスト・ブロムに引き分けた後もトップも集団である。そういうものだよ。変わらないよ。変わった外からの視点では、すぐに変化を感じているのかもしれないね。でも、僕はもう若い監督ではないし、こういうことも正しく判断できる。あの結果については満足していないが、もう終わったことだ。我々は過去を変えることはできないが、全く同じ状況になったときに、同じことが起こらないようにすることはできる。しかし、ニューカッスル戦がどうなるか分からない。申し訳ないが、明日の朝(月曜日)に分析官とミーティングがある。そこで我々がしなければいけないことがわかるだろう。

スティーブ・ブルース監督が、フォワードのカラム・ウィルソン選手の出場を希望していることについて

彼は今度の試合に出場するだろう。彼は良いストライカーだが、実際、他にも良い選手が何人かいる。言えることはそれだけだ。次節に向けて準備をしなければならない。申し訳ないが、ここで記者会見はできるがニューカッスル戦の詳細を話すことはできない。ニューカッスル戦がいつも厳しい試合になっているように、今回も同じような戦いになるだろう。あと3日あるので、しっかり準備して望みたい。