ジョエル・マティプ選手は現地時間木曜日にアンフィールドで行われるバーンリー戦のメンバーに招集される可能性がある一方で、ディオゴ・ジョタ選手は復帰までに数週間はかかる、とユルゲン・クロップ監督が明かした。

昨年 12月27日に引き分けたウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦以来、内転筋の怪我で欠場が続いていたマティプ選手は、AXAトレーニングセンターでチームメイトとの練習を再開した。

一方で、膝を負傷したジョッタ選手のリハビリは、2月も続くと見込まれている。

クロップ監督は、試合前の記者会見で次のように話した。「まず第一に、ジョエルは全体練習に参加している」

「今は決断をしなければならないが、実際にどうするかは明日まで様子を見ることになるだろう。昨日はまったく通常どおりにトレーニングをしていた」

「ディオゴの復帰は数週間後になる。復帰までどのくらいかかるかは正確にはわからないが、1~2週間では難しいだろう。彼の怪我の完治には時間が必要だ」

9月にウォルヴァ―ハンプトン・ワンダラーズから移籍加入したジョッタ選手は、12月9日のFCミッティラン戦で負傷するまでに今季17試合に出場し9ゴールを記録していた。

このフォワードを起用できないことについて残念に思っているか質問されたクロップ監督は、次のように答えた。「特定の選手がいないことに対して私自身がどれほど嘆いているかは重要ではない。ある選手がいないときにその選手のことを欲するようなことをすべきでない」

「そのようなことは考えていない。彼がいないからこそ、我々はこの状況にうまく対応していかなければならない。今はそうするだけだ」

「できることならば近いうちに彼が復帰してくれると、我々としても非常に嬉しいね」