ユルゲン・クロップ監督は、ジョエル・マティプ選手が足首の靭帯損傷により、残りの2020-21シーズンを欠場することを報告した。

ディフェンダーは、先週の木曜日にロンドンで行われ、リヴァプールが3-1で勝利した試合の前半に、トッテナム・ホットスパーのソン フンミン選手にタックルをし、負傷した。

更なる診断により、マティプ選手は、レッズの残りのシーズンでプレーできないことが明らかになった。

チャンピオンは、長期離脱中のセンターバック、ジョー・ゴメス選手とフィルジル・ファンダイク選手不在でシーズンを戦っていたが、移籍市場最終日にベン・デイヴィス選手オザン・カバク選手が加入したことによって、クロップ監督の守備の選択肢は強化された。

マティプ選手の負傷の詳細について、監督はLiverpoolfc.comに次のように語った。「残念ながら、ジョエルは今シーズンの残りの試合を欠場することが分かった」

「しかし、次のプレシーズン開始に間に合うように準備しており、最終的に全てが解決されるだろう」

チームを代表して自らの体を犠牲にしながらも怪我を乗り越えてプレーした背番号 32番を称えながらも、クロップ監督は次のように付け加えた。「最終的に、彼が怪我をしていたことを認めざるを得ない」

「残念ながら、シーズンが始まった際、ジョエルは怪我をしていた。シャルケでの試合で、彼がフル出場したことを忘れてはならない。その時彼は怪我をしていなかった」

「その後、彼がナポリ戦の後半に行った、クリバリに対するタックルが不運だった。エヴァートン戦も同じような感じで、足を少し負傷してしまった。多くの怪我人が出て、フィルジルとジョーが離脱し、我々のような状況になった場合、彼がいつ復帰できるのか常に探る必要があった」

「本当に残念だった。彼がソンに行ったタックルは、トッテナム戦の我々を救ってくれたし、実際に素晴らしい守備だった」

「しかし、彼は足首を負傷しながらもプレーを続けた結果、今シーズンを離脱することになった。彼がどれだけの思いでピッチに立ち続け、我々を助けようとしてくれたか想像して欲しい」

「我々は彼を待つよ。彼は今シーズンの残りの試合を休憩し、夏、プレシーズン開始から復帰できるように準備することになるだろう」