ナビ・ケイタ選手はトレーニングに復帰したが、ブダペストで行われるRBライプツィヒとのチャンピオンズリーグの試合には出場しないようだ。

昨年12月19日のクリスタル・パレス戦以降、このミッドフィルダーは試合に出場していなかったが、日曜日にAXAトレーニングセンターでチームメイトとの練習に復帰した。

しかし、ユルゲン・クロップ監督が記者会見で明かしたように、ケイタ選手はハンガリーで行われる前所属クラブとのラウンド16ファーストレグには帯同せず、マージーサイドに残ってコンディション調整に努めるようだ。

「ナビはもう怪我をしていないが、まだ万全ではない」と監督は月曜日に話した。「彼は昨日トレーニングに参加したが、まだ十分な状態ではない」

「我々は2日間ここを不在にするが、彼はその間トレーニングを続けるだろう。チームに帯同して外国に向かうよりも良いと思う。もちろん、ナビとしてもライプツィヒ戦には出場したいと思っていただろう」

リヴァプールはジェームズ・ミルナー選手(ハムストリング)とファビーニョ選手(筋肉系の怪我)のコンディションを確認する必要があるが、両選手はともにブダペストへのフライト前に行われたチームトレーニングには参加しなかった。

ベン・デイヴィス選手ディヴォック・オリギ選手クィービーン・ケレハー選手は、現地時間土曜日のレスター・シティ戦を軽度の怪我で欠場していたが、トレーニングには参加した。

フィルジル・ファンダイク選手ジョー・ゴメス選手ジョエル・マティプ選手は長期離脱が続いている。また、ディオゴ・ジョッタ選手はまだチームでのトレーニングには参加できていない。

ライプツィヒは、エミル・フォルスベリ選手(膝)がファーストレグのメンバーから外れている。

昨シーズンのセミファイナリストは、コンラート・ライマー選手(足首)とドミニク・ソボスライ選手(内転筋)の欠場が続いている一方で、ベンヤミン・ヘンリクス選手が復帰している。

「残念ながら、エミル・フォルスベリはまだ完全な状態ではない」と、ユリアン・ナーゲルスマン監督は話した。

「ベンヤミン・ヘンリクスの調子は良さそうだ。飛行機に乗っているだろうね」

ナーゲルスマン監督は、今回の対戦について次のようにコメントした。「我々は良い流れに乗っているし、直近の4試合にも勝利している」

「もしリヴァプールが充実した日を過ごすことができれば、リヴァプールは優勝候補のままだろうが、我々もヨーロッパのトップチームに追いつけることを示してきた」

直近の試合

RBライプツィヒ 2-1 アウクスブルク(2月12日):グラーチ、オルバン、ハルステンベルグ、クロスターマン、オルモ、カンプル、ムキエレ、ハイダラ、アンヘリーニョ、ポウルセン、エンクンク

レスター・シティ 3-1 リヴァプール(2月13日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、カバク、ヘンダーソン、ロバートソン、ワイナルドゥム、ジョーンズ、ミルナ―、マネ、サラー、フィルミーノ