ナビ・ケイタ選手はトレーニングには復帰したが、現地時間火曜日の夜に行われるチャンピオンズリーグでのRBライプツィヒ戦には間に合わないようだ。

昨年12月のクリスタル・パレスとのリーグ戦に出場して以来、このミッドフィルダーは離脱が続いていた。しかし、現地時間日曜日にはAXAトレーニングセンターでチームメイトとの練習に参加し、実戦復帰が近づいている。

ケイタ選手はライプツィヒとのラウンド16ファーストレグには帯同しないが、今週はマージ―サイドに留まりリハビリテーションを続けることになっている。

「ナビはもう怪我をしている状態ではないが、まだ万全ではない」と、クロップ監督は試合前の記者会見でケイタ選手の復帰時期とコンディションについて問われた際に話した。

「彼は昨日トレーニングに参加したが、まだ十分な状態ではない。我々は2日間ここを不在にするが、彼はその間トレーニングを続けるだろう。チームに帯同して外国に向かうよりも良いと思う。もちろん、ナビも古巣のライプツィヒとの試合には出場したいと思っていただろう」

「彼は素晴らしい時間を過ごしてきた一方で、多くの怪我を負ってきたことも確かだ。しかし、我々の大事な試合に出場し、重要なゴールを決め、昨年の我々の成功に貢献してくれた。怪我と向き合いながらも成功の瞬間には彼がいたんだ」

「彼の怪我に関しては不運な場面もあった。些細なことでチームを離れなければならなかったんだ。けれども彼は素晴らしい視点を持っているし、素晴らしい選手だ」

「怪我については、誰もがこのような困難を経験しなければならないが、それを乗り越えれば、実に素晴らしい選手になれるだろう」