ナビ・ケイタ選手が土曜日のマージーサイド・ダービーで怪我から復帰する可能性がある。

12月中旬以降プレーしていないリヴァプールの背番号8は、完全復帰しており、エヴァートンがアンフィールドに訪れる試合に出場するかもしれない。

しかし、ファビーニョ選手は、筋肉系の怪我から回復している途中なので、出場する準備が出来ていない。一方、ジェームズ・ミルナー選手ディオゴ・ジョッタ選手もレッズの長期離脱している選手たちとともに離脱中だ。

金曜日に行われた試合前日記者会見でユルゲン・クロップ監督は次のように語った。「ナビは昨日、チームと一緒に練習をした。なので、彼が出場できそうなのか見る必要がある」

「ファビは練習をしていなかったし、他の怪我人に関しても同じように練習に参加していなかった。新たなニュースはないよ。ファビ、ミリー、そしてディオゴも復帰に近づいているが、週末には間に合わないだろう」

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クロップ監督は、ケイタ選手の状態についてさらに詳しく説明した。「ナビは、ライプツィヒ戦にメンバー入りする可能性があったが、彼はチームと2日間しか練習をしていなかったのでメンバー入りさせなかった」

「なので、リヴァプールに残って2日間きちんと練習するように言ったのだが、残念ながらナビは少し体調を崩して、この2日間練習出来なかったんだ」

「昨日、再び彼をチーム練習に入れた。彼をチーム練習から外すことはしなかった。もちろん、彼が怪我した後、無理にそういうことはしたくなかったが、彼が合流してくれることはありがたいね。彼は土曜日に数分プレーできるのか?分からない」

「もし出来ないのであれば、もし数分でもプレーしない方がいいのであれば、チーム練習から離れて、しっかり練習した方がいいと思う」

「ベンチにいることは、とても負荷が高いわけではないし、彼は再び強度に慣れる必要があるね。まだ決断はしていないが、彼はもう怪我人ではないし、今は彼が何分プレーできるかを考えなければいけない」

監督は、アリソン・ベッカー選手についてもフィットネス面で懸念がないことを確認している。

一方エヴァートンは、ドミニク・キャルヴァート=ルーウィン選手アラン選手の復帰に後押しされている。

しかし、ジェリー・ミナ選手 (ふくらはぎ)は、マンチェスター・シティに敗れた週半ばの試合で離脱を余儀なくされたため、アンフィールドでの対決を欠場することになるだろう。ジャン=フィリップ・ グバミン選手(アキレス腱)も離脱している。

「ドミニク・キャルヴァート=ルーウィンとアランが復帰した」と、ブルーズのカルロ・アンチェロッティ監督は記者団に語った。

「この時期に多くの試合があることを考えると、選手全員が揃っていることは重要だと思う。全選手が復帰できるようになってきている。これは重要なことだ。少しずつローテーションをして、チームをよりフレッシュな状態に保つことができるようになるだろう」

「アランは2ヶ月間離脱していた。彼が戻ってくることは、我々にとって非常に重要だ。使える全ての選手が、試合に出場するチャンスがある」

前節

RBライプツィヒ 0-2 リヴァプール (2月16日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、カバク、ヘンダーソン、ロバートソン、ワイナルドゥム、ジョーンズ、チアゴ、マネ、サラー、フィルミーノ

エヴァートン 1-3 マンチェスター・シティ (2月17日):ピックフォード、ホルゲート、ミナ、キーン、ゴッドフレイ、ディーニュ、デイヴィス、ドゥクレ、イウォビ、シグルズソン、リシャルリソン