ユルゲン・クロップ監督は、イアン・セント・ジョン氏に感動的な敬意を表し、メルウッドでリヴァプールのレジェンドに会えたことを誇りに思っていると語った。

イギリス時間月曜の夜に82歳でこの世を去ったセント・ジョン氏は、2019年にレッズのかつてのトレーニング施設に訪れていた。そこで彼は監督と会い、スコットランド対西ドイツの国際親善試合で使用したユニフォームをプレゼントした。

クロップ監督は、Liverpoolfc.comに次のように語った。「まず最初に、ここリヴァプールに来た時、私は大人になり国際的なフットボールについて興味を持っていたので、90年代やそれらのことについて知っていた」

「しかし、リヴァプールに到着すると、すぐに前の時代のレジェンドたちを知るようになった。そして、私は幸運にもレジェンドの何人かに会うことができ、イアンはそのうちの1人だった」

「イアンが来た時、彼は壁に飾ってある過去の全ての写真とそっくりそのままだったのでとてもomo。そうだ、『イアン・セント・ジョンだ!』とすぐに分かったよ」

「彼はフットボール界のレジェンドであるだけでなく、人としても真のレジェンドだよ。彼に会えて純粋に嬉しかった」

「彼にとってスコットランドとの初めての試合だったかどうかは分からないが、彼が西ドイツと対戦した際に使用された背番号12の入ったユニフォームをプレゼントしてくれた。私は今はもう53歳なので、12番が誰だったのか100%覚えていないのだが、多分、ケルン出身のハインツ・フローエという選手だったと思う」

「それはまさに最高な瞬間で、彼に会えて本当に良かったと思っている。なぜなら、彼らのようなレジェンドから学べる最高なことは、過去に大成功を収めていたとしても、いかに今の自分であり続けられるかを知ることができるからね」

「彼に会えたことは本当に光栄に思っているし、今日そのニュースを聞いたときはショックだった。クラブ全員が彼のご家族のことを想っているよ。また、彼は天国にいるだろう」

「彼に出会えて本当に、本当に良かったよ」