マッチレポート：レッズはアンフィールドでチェルシーに敗れる

メイソン・マウント選手が、43分にエリア内へ切り込み、ゴール隅にシュートを流し込んだことで行き詰まりを打開し、ブルーズのリードを導いた。

レッズは、後半開始から同点弾を求めてプレスをかけたが、訪問者を崩すことが出来ず、彼らが勝ち点3を手にした。

チームニュース

リヴァプールは、週末のシェフィールド・ユナイテッド戦での勝利から2つの変更を加え、アドリアン選手とナサニエル・フィリップス選手に代わって、アリソン・ベッカー選手とファビーニョ選手が復帰した。

ディオゴ・ジョッタ選手は12月9日の膝の負傷以来、初めてベンチ入りした。

試合内容

日曜日にシェフィールド・ユナイテッドを撃破し、プレミアリーグでの勝利を取り戻したリヴァプールは、順位表のライバルを追い抜くことを目指して試合に臨んだ。

アンディ・ロバートソン選手が早い時間帯にポストの外に流れるシュートを放ち、ティモ・ヴェルナー選手もクロスバーを越えるシュートを放つなど、活気に満ちたスタートを切った。

チェルシーのドイツ人フォワードは、16分に訪問者をリードの導くチャンスがあった。セサル・アスピリクエタ選手からのエリア内へのパスに合わせたが、アリソン選手がそのボールをしっかりとキャッチした。

アスピリクエタ選手のシュートがゴール枠外になった後の24分に、レッズはピンチに陥る。前方へのロングボールに抜け出したヴェルナー選手が、アリソン選手を抜いて無防備なゴールへシュートを流し込んだが、VARが彼をオフサイドと判定し、そのゴールは取り消された。

リヴァプールはこの試合で１番のチャンスを作った。サディオ・マネ選手がモハメド・サラー選手の見事なパスに反応し、エリア内へ走り込んだが、上手く合わせることが出来ず、エドゥアルド メンディ選手がキャッチした。

しかし、マウント選手が左からカットインしてゴール下隅に低めのシュートを流し込み、チェルシーはハーフタイム突入の3分前にリードを奪った。

リヴァプールは狙いを持って後半戦を開始し、早い段階でのコーナーキックにファビーニョ選手がヘディングするが枠を外れる。

しかし、チェルシーには追加点を奪うチャンスがあった。ベン・チルウェル選手が至近距離からシュートを放ち、アリソン選手に阻まれるが、そのこぼれ球をハキム ・ジヤシュ選手が再びシュート。そのボールは、ロバートソン選手にライン上でクリアされた。

60分が経過した後、サラー選手とカーティス・ジョーンズ選手に代わって、ジョッタ選手とアレックス・オックスレイド＝チェンバレン選手をベンチから投入した。

同点を狙う主催者は、訪問者にカウンターで再びチャンスを作られる。ヴェルナー選手が至近距離からシュートを放つが、アリソン選手がブロック。

試合終了間際には、ジョルジニオ・ワイナルドゥム選手がシュートを放つが、メンディ選手のグローブの正面だった。レッズはチェルシーのゴールキーパーを脅かすことが出来ず、ロンドンのチームが勝利を手にした。