リヴァプールのオザン・カバク選手が、現地時間日曜日に行われるフラム戦に出場できない可能性がある。

このセンターバックは、木曜日にアンフィールドで行われたチェルシー戦で打撲を負っており、アウェーでのコテッジャーズとの試合を欠場する可能性がある。

「オザンは昨日の試合の後、少し問題を抱えていた」と、ユルゲン・クロップ監督は明かした。「彼は今多くの試合に出場しており、フラム戦に出場できるどうかはこれから様子を見ていくことになるだろう」

「現在は良い感じには見えない。解決策を探す必要があるだろう」

チェルシー戦を欠場したナサニエル・フィリップス選手は今節のメンバーに復帰する見込みだ。ベン・デイヴィス選手も出場できる状態にある。

「ナットとベンも準備はできていると思う」と、クロップ監督は金曜日に話した。「ベンにとって、今の我々の状況は簡単ではない。彼は加入してから色々なものに適用しなければならない。彼は本当に良い選手だよ」

「1人の新しい選手を連れてきて、そして2人目の新しい選手も連れてきたら全てが変わってしまう。どちらの判断を下すかは、これから見ていく必要がある」

「出場できる選手から選んでいく必要がある。最終的な情報はまだもらっていない。昨日の試合後にしか確認できていない。オザンにとって次の試合は早すぎるかもしれないが、ナットとベンは準備ができているよ」

リヴァプールはこの試合に向けて新たな怪我人の心配はないものの、フィルジル・ファンダイク選手ジョー・ゴメス選手ジョエル・マティプ選手は依然として長期離脱を強いられている。ジョーダン・ヘンダーソン選手はインターナショナルブレイク後まで離脱が続く見込みだ。

アンフィールドに乗りこむフラムは、怪我の問題を抱えているトム・ケアニー選手アルフィー・モーソン選手が欠場するようだ。

スコット・パーカー監督サイドは木曜日にトッテナム・ホットスパーと対戦し、1-0で敗れている。その試合以降、フィットネスに関わる新たな懸念事項は明かされていない。

フラムの指揮官は選手時代および監督としてのキャリアを通じて初となるレッズのホームでの勝利を目指している。その一方、レッズはL4でここまで5連敗を喫しており、相手の監督はその流れを止めようとしているホームサイドの姿勢に注意を払っている。

「彼らを特別な存在にしている理由をよく知ったうえで、敬意を払わなければならない」とパーカー監督は話した。「傷ついた動物を相手にするが、その動物がトリッキーで不思議な力をうけていることは明らかだ」

「彼らのことは非常に尊敬しているが、彼らの現在の状況を理解することも大切だ」

前節

リヴァプール 0-1 チェルシー(3月4日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、ファビーニョ、カバク、ロバートソン、ワイナルドゥム、チアゴ、ジョーンズ、マネ、サラー、フィルミーノ

フラム 0-1 トッテナム・ホットスパー(3月4日):アレオラ、アイナ、アンデルセン、アダラビオヨ、ロビンソン、カバレイロ、レミナ、リード、ロフタス=チーク、マジャ、ルックマン