リヴァプールは、月曜日のリーズ・ユナイテッド戦に向けて、新たな負傷者の懸念は無さそうだ。

ユルゲン・クロップ監督は、土曜日に行われた試合前記者会見でチームのコンディションについて聞かれ、「いいえ、何もないよ」と答えた。

「僕はいつも数名の怪我人に関する問題を抱えていたので、この質問に対する答えを考えていたが、新たな怪我人はいないよ」

ジョー・ゴメス選手ジョーダン・ヘンダーソン選手ジョエル・マティプ選手、そしてフィルジル・ファンダイク選手は、未だ離脱中だが、監督はそれぞれの回復状況について前向きな報告をした。

クロップ監督は次のように述べた。「彼らは皆、順調だよ。ジョーは現在、外でランニングなどをしている。これは明らかに復帰への大きな一歩だ」

「彼は走っていても問題は無さそうだし、膝の痛みが再発していないことは非常に重要だ。まだまだ時間がかかるのは明らかだが、彼の回復は順調に進んでいるよ。ヴァージ、ジョエル、そしてヘンドのようにね」

一方リーズは、先週末のマンチェスター・シティ戦に2-1で勝利した際に負傷したラフィーニャ選手のフィットネスを確認する必要がある。

「彼の回復状況は数日後に分かるだろう」と、木曜日の試合前記者会見で、アルゼンチン人監督は語った。

また、ビエルサ監督は、ストライカーのロドリゴ選手の状態を見極める必要があることを明らかにした。「彼は、先週に負傷した筋肉系の怪我から回復している最中だ」

ホームチームは、シティ戦でレッドカードを受けたキャプテン、リアム・クーバー選手を欠いてエランド・ロードで行われる試合に臨むことになる。

アンフィールドで行われたリーグ開幕戦では、7つのゴールが生まれ、リヴァプールが勝利した。

「彼らは大きな攻撃力を持っている」と、ビエルサ監督はレッズについて語った。「試合を通して、彼らのサイドバックはウィングになり、ウィングはセンターフォワードになる」

「彼らは、常に考えながらサッカーをしているチームだと思う。彼らは常に攻撃をし、攻撃に多くの時間を費やす。そして、守備にはあまり時間を費やさない」

「彼らの攻撃時のエネルギーを考えると、守備に関して、かなり上手くやっていると思う。どのチームにも、浮き沈みがある」

前節

マンチェスター・シティ 1-2 リーズ・ユナイテッド (4月10日):メシレ、アイリング、ジョレンテ、クーパー、アリオスキ、フィリップス、ダラス、ロバーツ、ラフィーニャ、コスタ、バンフォード

リヴァプール 0-0 レアル・マドリード (4月11日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、フィリップス、カバク、ロバートソン、ファビーニョ、ミルナー、ワイナルドゥム、マネ、サラー、フィルミーノ