モハメド・サラー選手は、サポーターの投票により、リヴァプールの2020-21シーズンのスタンダード・チャータード男子年間最優秀選手に選出された。

本サイトでの投票の結果、フォワードの選手が表彰され、ファビーニョ選手が2位、そしてナサニエル・フィリップス選手が3位となった。

サラー選手は、全51試合に出場し31ゴールを決め、レッズの得点王としてシーズンを終えた。

動画:男子年間最優秀選手賞を獲得したサラー選手のインタビュー

AXAトレーニングセンターで賞を受け取ったエジプト人選手は、Liverpoolfc.comに次のように語った。「もちろん、この賞を受賞できたことは嬉しいよ。ファンの皆さんの投票によって選ばれているわけですからね。でも、最終節に勝って、チャンピオンズリーグの出場権を獲得することが最も重要なことだった」

「今シーズンのプレーに満足しているが、それは自分のことではなく、チーム全体のことだよ」

「チームとしては、もしスタジアムにファンがいてくれたら我々の順位や状況はもっと良くなっていたと思う。今シーズンは、ファンがいなかったことで多くの苦しみを味わったよ」

「なので、シーズン最後の試合で、ファンの皆さんとプレーできたことを嬉しく思う。スタジアムに戻ってきてくれたことが最高だったね」

動画:2020-21シーズンサラー選手のスーパープレー集

数々の優れたシュート、決定的な瞬間、そして試合を決定づけるゴールを決めたのにもかかわらず、サラー選手にとっての今シーズン最高の瞬間は彼自身のプレーではない。

「今シーズンのハイライトはアリソンのゴールだよ!なんと表現していいか分からない」と、先日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦でアリソン・ベッカー選手が95分に決めた勝ち越しゴールについて言及した。

「あれは信じられないことだった。僕が言ったように、それはチームのことであり、ゴールに関するセレブレーションのことだよ。僕は何も考えずにジャンプしていた。あれが来シーズンはチャンピオンズリーグでプレーするんだと実感した瞬間だった」

「試合のラストプレー、信じられないような瞬間だった。彼が喜んでいて嬉しかったよ」

「予想外の本当に素晴らしいヘディングだった。信じられないよ。彼は良い仕事をして、我々に勝ち点3をもたらしてくれた」

またサラー選手は、自分をスタンダード・チャータード男子年間最優秀選手に選んでくれたサポーターにもメッセージを送っている。

彼は次のように述べた。「僕に投票して下さった方々に感謝しています。このことをとても誇りに思っています。すぐに会いましょう」