リヴァプールのゴールキーパー、アドリアン選手がクラブと新たな契約延長を締結した。

2019年8月にフリー移籍でレッズに加入したスペイン人の守護神は、これまで全大会の24試合に出場し、プレミアリーグ、FIFAワールドカップ、UEFAスーパーカップの制覇に貢献してきた。

アドリアン選手は、2020-21シーズン終了後に新たな契約締結にサインをし、アンフィールドでの生活を続けることとなった。

「本当に嬉しい。クラブに残ることができて嬉しいよ」と、背番号13番の選手はLiverpoolfc.comに語った。

「何よりまずこの契約延長は、僕が2年前の加入から続けてきたハードワークをクラブが認めてくれたってことだ。クラブや監督、そして関わったすべての人々のこの勇気ある決断にとても感謝しているよ」

「そしてリヴァプールに残れることは、本当に幸せなんだ。これだけ大きく家族のようなクラブに残れることは、どの選手にとっても特別なことで、光栄なことなんだ」

インタビュー | アドリアン選手の契約延長、ゴールキーパーの競争、2021-22シーズンの目標

昨シーズン、アドリアン選手はクィービーン・ケレハー選手と一緒に、アリソン・ベッカー選手のバックアップ選手としての役割を任され、ユルゲン・クロップ監督率いるチームの6試合に出場し、3回のクリーンシートを達成した。

この34 歳の選手は、5月にリーグ戦3位とチャンピオンズリーグ出場権を獲得したチームのプレミアリーグ10試合無敗記録を更新するために、来シーズンも自分の役割を果たしたいと考えているようだ。

「どんな時でもチームを助けようと思っているよ」と、彼は語った。「楽しみながら、一瞬一瞬自分の経験を発揮すること、その場でプレーしている選手や自分がプレーした時に、チームとして心を一つにしていきたい」

「ユルゲンも言っていたように、僕はチームプレーに徹している。僕はチームをサポートし、ドレッシングルームや練習場で毎日、選手たちに自信を与えようとしている。お互いに高め会えるようにね」

「君がベストを尽くしたら、他の選手も確実にベストを尽くそうとして、お互いに高め会えることができるんだ。最終的には、その場で正しい判断をして試合に臨むことが、クラブにとっても、グループにとっても、監督にとっても良いことだと思う」

「ここでプレーできることやこのような機会を頂けて嬉しい。チャンスがあればベストを尽くしたいと思っているよ」