ユルゲン・クロップ監督は、日本時間の日曜日1時30分から行われるプレミアリーグのブレントフォード戦で、ロベルト・フィルミーノ選手を再び起用する可能性がある。

ブラジル代表の選手は、8月にハムストリングを負傷したことで、リヴァプールのここ最近の4試合を欠場していたが、今週からトレーニングに復帰したので、監督は背番号9番を起用するかどうか決断する必要がある。

「ボビーは、2、3日前からトレーニングをしていたので、彼は試合に出場できる状態にあると言えるだろう。我々は彼をトレーニングで“ジョーカー”として少しだけ使った」と、クロップ監督は説明した。

「彼は通常のトレーニングに参加するだろうが、彼を連れて行くかどうかの決断を下さなければならない。火曜日の夜に行われるポルト戦は確実に出場する準備ができているが、ブレントフォード戦は分からない」

体調不良で先週末の試合に出場できなかったトレント・アレクサンダー=アーノルド選手は回復しており、試合に出場できそうだ。

ブレントフォード・コミュニティ・スタジアムへの遠征の前に、ジェームズ・ミルナー選手ネコ・ウィリアムズ選手は、カービーでの練習に姿を現した。

ナビ・ケイタ選手は、カラバオカップのノリッジ・シティ戦勝利の際に足を痛めたため、ビーズとの試合には参加しない。また、チアゴ・アルカンタラ選手はふくらはぎの負傷により、次のインターナショナルブレーク後まで欠場する予定だ。

今シーズン、ブレントフォードがこれまで行ったプレミアリーグ5試合で、元リヴァプールのMFセルジ・カノス選手を含む、10名の選手が先発出場している。

ビーズのトーマス・フランク監督は、レッズ戦でもこの一貫性を維持したいと考えており、フィットネス面での新たな問題はないことを明らかにした。

「同じ先発メンバーが10人いて、残りの1人を決める必要がある。怪我もなく、全員がフィットしていて、出場できる状態だ」と、彼はメディアに語った。

土曜日の試合は、1947年以来の両チームのリーグ戦での対決となり、フランク監督はクロップ監督率いるチームをこれまでのリーグ戦で最も厳しい試練だと位置付けている。

「我々は、プレミアリーグでいいスタートを切ることができた」と、今シーズンにチームが15点満点中8点を獲得したデンマーク人は語った。

「世界で最も大きく、最も難しいリーグだ。我々は過去5試合で良いパフォーマンスをした。土曜日にあのパフォーマンスを再び発揮できるようにしたい。我々はそれを楽しんでいる」

「今シーズンのこれまでで圧倒的に大きなテストになる。彼らは世界最高のチームの一つであり、ビッククラブだ。ここ3年間、彼らは最も面白い、先進的な、プレッシングのある攻撃的なサッカーをしてきた。クロップ監督と彼のスタッフが成し遂げたことはとても素晴らしいことだ」

前節(プレミアリーグ)

ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ 0-2 ブレントフォード (9月18日):ラジャ、アイェル、ピノック、ヤンソン、ヘンリー、ノアゴーア、カノス、バプティスト、ヤネルト、トニー、エンベウモ

リヴァプール 3-0 クリスタル・パレス(9月18日):アリソン、ミルナー、コナテ、ファンダイク、ツィミカス、ファビーニョ、ヘンダーソン、チアゴ、マネ、サラー、ジョッタ