リヴァプールは現地時間日曜日にプレミアリーグでマンチェスター・シティをホームに迎える。ユルゲン・クロップ監督は、レッズの右サイドバックに起用する選手を決めなければならない。

クロップ監督は、5-1で勝利したチャンピオンズリーグのFCポルト戦に出場したトレント・アレクサンダー=アーノルド選手が、筋肉系の問題で今節も出場できないことを明かした。

レッズの副キャプテンであるジェームズ・ミルナー選手は、ポルトガルでのアウェーゲームでアレクサンダー=アーノルド選手に代わって出場しており、古巣との一戦では右サイドバックのオプションのひとつになる。

「ミリーが本当に特別な人物であることは皆が知っている。彼はこのポジションが好きではないようだけど、それでも良いプレーをしてくれる」と、クロップ監督は現地時間木曜日にLiverpoolfc.comに対して話した。

「だが、ジョー(・ゴメス)も選択肢に入っているし、ネコ(・ウィリアムズ)も怪我から復帰している。出場するメンバーについてはあまり考えていなかった。大事なセッションがあるからね」

ポルト戦でプレーした選手たちにとっては今日がリカバリーの2日目だった。明日と明後日は、誰がベストな状態でシティ戦に出場できるのか、その感触をつかむためにもとても重要な日になる」

「次はホームで戦うことができ、シティの分析も進めている。シティとは何度も対戦しているが、とにかく相手が何かを変えてくるかどうか、変えてこなかった場合はその場でどう対応するのかを見極める必要がある。こういうことはいつも面白いよ」

「試合の準備に時間をとれるときが私は好きだよ。例えば、水曜と土曜に試合があるとすると、リカバリーをしてまたすぐに試合ということになる。今回はそれよりも2日間も多く時間があるので、両チームにとって明らかに良いことだ。とにかくやってみるしかない」

チアゴ・アルカンタラ選手はふくらはぎの負傷で離脱しており、ハーヴェイ・エリオット選手は足首の手術を受けて長期離脱中だ。

一方のシティは、イルカイ・ギュンドアン選手オレクサンドル・ジンチェンコ選手がアンフィールドでのリーグ戦に臨むメンバーから外れた。

ペップ・グアルディオラ監督は、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン戦に0-2で敗れた後、新たな負傷者はいないことを明かしている

プレミアリーグの上位2チームによる両者の今季初の対戦を今週末に控え、グアルディオラ監督は近年のクロップ監督との戦いを振り返った。

「彼(クロップ監督)は私の力になった。彼のチームとユルゲンが私をより良い監督にしてくれた」とグアルディオラ監督は話した。「彼は、私をもうひとう上のレベルに引き上げてくれた。そのことを考えると、彼らに勝つことで、私自身がより優れた監督であることを証明したい」

「これが私が今もこの職を続けている理由だ。「何人かの監督は、私の成長するための困難を作り出してくれる」

「私たち2人はドイツでも、そしてここイングランドでも何年にもわたり対戦するたびにそうしてきた。多くの大会で何度も対峙してきたんだ。ときに勝ち、ときには負けるものだが、両チームともに『ゴールを奪う』という同じ考えがあるのはいいことだ。彼らは我々よりも速さに長けているが、我々も試合に勝つつもりでいるよ」

直近の試合

FCポルト 1-5 リヴァプール(9月28日):アリソン、ミルナ―、ファンダイク、マティプ、ロバートソン、ファビーニョ、ヘンダーソン、ジョーンズ、マネ、サラー、ジョッタ

パリ・サンジェルマン 2-0 マンチェスター・シティ(9月28日):エデルソン、ウォーカー、カンセロ、ディアス、ラポルト、ロドリ、ベルナルド、デブライネ、スターリング、グリーリッシュ、マフレズ