ユルゲン・クロップ監督は、リヴァプールがチャンピオンズリーグでアトレティコ・マドリードと対戦する際に、ファビーニョ選手とチアゴ・アルカンタラ選手が出場できる状態であることを明かした。

怪我でしばらく離脱していた中盤の二入は、グループBのアンフィールドでの試合に向けて完全にトレーニングに復帰している。

しかし、レッズは週末のブライトン&ホーヴ・アルビオンとの試合で引き分けた際に、ハムストリングを負傷したナビ・ケイタ選手を水曜日の日本時間5時キックオフの試合で欠くことになる。

「ナビはハムストリングの怪我でしばらくの間離脱することになる」と、ユルゲン・クロップ監督は火曜日に記者団へ語った。「それ以外にも、ミリーは明らかに出場できないし、長期離脱している他の選手も同様に出場できないだろう」

「ファビーニョとチアゴは完全に通常のトレーニングに復帰し、出場できる状態にあるよ。非常に助かっているので、これから見ていく必要がある」

モハメド・サラー選手は、リヴァプールでの欧州通算50試合出場を達成する可能性がある。

一方、アトレティコはフォワードのアントワーヌ・グリーズマン選手とセンターバックのステファン・サヴィッチ選手が出場停止のため、これらの選手を起用することが出来ない。

また、ディエゴ・シメオネ監督はトマ・ルマル選手マルコス・ジョレンテ選手が太ももを負傷しているため、起用することが出来ない。

「グリーズマン、サヴィッチ、ジョレンテ、そしてルマルは起用できない」と、シメオネ監督は試合前の記者会で語った。「彼らは明日のメンバーから外れるだろう」

「その4人を除いて、我々はピッチに行って戦い、競争することに変わりはない」

前節

リヴァプール 2-2 ブライトン&ホーヴ・アルビオン (10月30日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、コナテ、ファンダイク、ロバートソン、ヘンダーソン、ジョーンズ、ケイタ、マネ、サラー、フィルミーノ

アトレティコ・マドリード 3-0 レアル・ベティス (10月31日):オブラク、トリッピアー、サヴィッチ、ヒメネス、エルモーソ、コレア、デ・ポール、コケ、カラスコ、スアレス、グリーズマン