木曜日に行われたFIFAワールドカップ予選に、リヴァプールから3選手が出場した。

セネガル代表のサディオ・マネ選手は、トーゴ代表とのアウェイゲームに先発出場したが、前半28分にピッチを退いた。

試合後にセネガル代表のアリウ・シセ監督は、「念のために彼を下げたが、深刻なものではない」と話している。

試合は1-1の引き分けに終わっている。なお、セネガル代表はすでにグループHの首位が確定しており、カタール大会アフリカ予選の最終予選進出が決定している。

アテネでは、ギリシャ代表のコスタス・ツィミカス選手がフル出場したものの、ヨーロッパ予選グループBでスペインに1-0で敗れた。

この結果、ギリシャは3位をキープしている。プレーオフ進出の可能性があるスウェーデンとは6ポイント差、さらに本大会進出の可能性があるスペインとは7ポイント差となった。

また、アイルランド代表とポルトガル代表はダブリンで対戦し、それぞれクィービーン・ケレハー選手とディオゴ・ジョッタ選手ベンチ入りした。試合はゴールレスに終わっている。

アイルランド代表は突破を逃した一方、ポルトガル代表はセルビア代表をかわしてグループAの首位に立ち、現地時間日曜日にはその両チームが対戦する。

アジア予選では、日本代表の南野拓実選手が、ハノイで行われたベトナム代表戦で決勝ゴールをアシストし、1-0の勝利に貢献した。

60分ほど出場したレッズのフォワードは、前半にボックスの左端からピンポイントクロスを送り、伊東純也選手のゴールを演出した。

この結果、日本代表はグループBで3位となり、2位のオーストラリアとは1ポイント差、首位のサウジアラビアとは4ポイント差となっている。なお、この2か国は同日の試合で引き分けている。

来年の本大会への出場権を獲得できるのはリーグ上位2チームまでであり、この先5試合が残っている。