ユルゲン・クロップ監督は、ジョーダン・ヘンダーソン選手とアンディ・ロバートソン選手のチャンピオンズリーグのFCポルト戦での出場可否を直前に判断することになりそうだ。

ヘンダーソン選手は現地時間土曜日に4-0で勝利したアーセナル戦で途中出場したが、ロバートソン選手はインターナショナルブレイク中の負傷により同試合を欠場した。

ただし、レッズはすでにグループBの首位通過を確定させており、クロップ監督は現地時間水曜日のグループリーグ第5節となるアンフィールドでのポルト戦に向けてはリスクを冒さないようだ。

「大会のことは常にリスペクトしているが、まずは自分たちのことやスケジュール、選手たちの状況を考えなければならない」と、指揮官は現地時間火曜日に話した。

「ヘンドについては様子を見るつもりだ。昨日は100パーセントの状態ではなかったかもしれない。プレーはできるし、だいたいのことは問題ないが、本当に100パーセントの状態であるかどうかが問題だ」

「アーセナル戦で彼が出場したのは、試合を観察しつつ、多少コントロールするためという考えからだったが、リハビリの観点からしても必要なことだったために、その数分間は出場した。しかし、今は注視しなければならない。はっきりとしたことはわからない」

「ロボも似たような状況だ。どちらの選手も問題ないが、今すぐにでもプレーできる状態なのか、これから先の試合のスケジュールに間に合うのか、ということだ。我々は2人について判断しなければならない」

「正直なところ、まだ決めていない。ご存知のとおり、この時期はメディカル部門がラインナップに大きな影響を与えるからね。だから様子を見るよ」

ロベルト・フィルミーノ選手(ハムストリング)、ジョー・ゴメス選手(ふくらはぎ)、ナビ・ケイタ選手(ハムストリング)、ジェームズ・ミルナー選手(ハムストリング)、ディボック・オリギ選手(体調不良)は、週末のガナーズ戦には出場しなかったが、ミルナー選手とオリギ選手は現地時間火曜日にチームメイトとのトレーニングをこなしている。ハーヴェイ・エリオット選手(足首)は離脱が続いている。

サディオ・マネ選手は、現地時間水曜日がクラブで50試合目となるヨーロッパレベルの試合となる見込みだ。

一方、ポルトのセルジオ・コンセイソン監督は、メディアに対して、DFイヴァン・マルカーノ選手は出場できないが、ペペ選手が起用可能になることに期待していると述べた。

「マルカーノは帯同しない」とコンセイソン監督は話した。

「ぺぺは帯同するが、ピッチ上だけでなくドレッシングルームでも体が重い選手を回復させるには、最後の最後まで時間がかかる。まだ希望はある」

直近の試合

リヴァプール 4-0 アーセナル(11月20日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファンダイク、ツィミカス、ファビーニョ、チアゴ、オックスレイド=チェンバレン、ジョッタ、マネ、サラー

ポルト 5-1 フェイレンセ(11月20日):マルチェシン、ムベンバ、マナファ、カルドーゾ、サヌーシ、ウリベ、オタビオ、ヴィティーニャ、タレミ、エヴァニウソン、コンセイソン