リヴァプールは、土曜日のサウサンプトン戦に向けて新たな怪我人は出ていないが、チーム全体のフィットネスレベルを観察する必要がある。

レッズは、水曜日の夜に行われたチャンピオンズリーグのポルト戦で2-0の勝利を収めたが、アンフィールドでのプレミアリーグの試合に向けて急速に準備をしている。

ユルゲン・クロップ監督は試合前日記者会見で、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督率いるセインツとの対戦メンバーを決める際に、これまでの疲労が考慮される可能性があることを明かした。

監督は金曜日に次のように述べた。「繰り返すが、水曜日から土曜日は常にどのように変更するべきか本気で考えなければならない時期なんだ」

「水曜日と土曜日に試合は全く別物で、もう1日以上必要なんだ。しかし、水曜日から土曜日にかけて全ての試合を終えた後、それについてしっかり考えたい」

ジェームズ・ミルナー選手アンディ・ロバートソン選手、そしてディヴォック・オリギ選手の3人は、ミッドウィークのポルト戦で復帰を果たした。

しかし、ジョー・ゴメス選手 (ふくらはぎ)、カーティス・ジョーンズ選手 (目)、ロベルト・フィルミーノ選手ナビ・ケイタ選手 (ハムストリング)は、未だに離脱中だ。

クロップ監督は次のように付け加えた。「何も新しい怪我は起こっていないし、少なくとも今朝、僕の電話が何かの問題報告で鳴ることはなかった」

「ポルト戦でメンバー入りした選手は、再び出場できるはずだ」

ロバートソン選手とコスタス ・ツィミカス選手の左サイドバックでの競争について、クロップ監督は次のように述べている。「ロボがプレーしたのを見ただろう。前の試合に出場したときは、その試合でプレーしなかった。なぜなら、ちょっとした怪我の後に試合に出てしまうと、次の試合に出るチャンスがなくなってしまうからね。なので、2人で強度を少しだけ共有した」

「ツィミカスの成長は本当に嬉しいよ。でもロボも素晴らしい選手だ」

一方訪問者は、スチュアート・アームストロング選手がふくらはぎの負傷で欠場することが決まっている。

セインツのハーゼンヒュットル監督にとっては、先週末のノリッジ・シティ戦で息子の出産のため欠場したネイサン・レドモンド選手が復帰するので、ポジティブなニュースとなった。

ムサ・ジェネポ選手は軽い打撲から回復しており、9月に膝の腱を負傷して以来、初めてトレーニングに復帰したジャック・スティーヴンズ選手も候補に上がっている。

「ジャックは久しぶりにトレーニングに戻ってきた」と、ハーゼンヒュットル監督はマージサイドへの遠征を前に述べた。「彼のためにも我々にとっても良いことだ。週末に間に合うかどうかは分からないが、彼が戻ってきたことは良いことだ」

「今のところ、多くの選択肢があるため、試合のメンバーに入れるのはかなり難しいだろう。1週間のトレーニングの後、すぐに戻ってくると少し時間がかかる」

「今週はまだ彼の様子を見ていたので、復帰するためにピッチでの時間を長くするようにしている。焦ったり、急ぐ必要はない」

前節

リヴァプール 2-0 FCポルト (11月24日):アリソン、ウィリアムズ、マティプ、コナテ、モートン、チアゴ、オックスレイド=チェンバレン、マネ、サラー、南野

ノリッジ・シティ 2-1 サウサンプトン (11月20日):マッカーシー、リヴラメント、ウォーカー=ピーターズ、ベドナレク、サリス、ディアロ、ウォード=プラウズ、ロメウ、エルユヌシ、アームストロング、アダムズ