ユルゲン・クロップ監督は、ACミランと対戦するチャンピオンズリーグでの予想されているメンバー変更を認めた。

レッズはすでにベスト16への進出を決めているものの、グループBでの全勝を目指す。

クロップ監督は、現地時間月曜日の試合前日記者会見で次のように述べた。「我々はローテーションしなければならないし、ローテーションをするつもりなのは確かだ。『しなければならない』というのは最低限のラインだ」

さらに、次のように続けた。「今はまだ先発メンバーを伝えることはできないが、全員を変更することはできないというのも事実だ」

「我々はピッチ上に選手を配置する必要がある。ローテーションの結果、9人で試合を始めるなどということはできない」

「我々は、今の状況に合わせて、できるかぎりのベストメンバーで臨みたいと思っている。この14〜15日間で5試合を戦ったが、これはとても多い試合数で、ミラン戦の後も同じような期間でほぼ同じ試合数をこなすことになる。そのため、正しい判断をしなければならないし、そうするつもりだ」

クロップ監督は、ディヴォック・オリギ選手がサン・シーロでプレーする可能性を「かなり高い」としたうえで、負傷している選手たちがこの試合で復帰する可能性があると楽観視しています。

「様子を見るつもりだ」と指揮官は話す。「メディカル部門に委ねている部分が大きく、そこの決定を全て受け入れなければならない。いつものことだが、この状況でもそうする必要がある」

「チャンピオンズリーグの良いところは、少なくとも選手交代の機会が5回あるということだ。本当に役に立つことで、我々はその選手交代を活用する」

しかし、ジェームズ・ミルナー選手は、グループリーグ第5節のFCポルト戦でイエローカードを提示されているため、今節は出場停止となっている。

一方のACミランはアンテ・レビッチ選手アレッサンドロ・プリッツァーリ選手シモン・ケア選手ダヴィデ・カラブリア選手オリヴィエ・ジルー選手がリヴァプール戦に出場しないようだ。

ステファノ・ピオリ監督サイドは、今節でレッズに勝利したうえで、ポルト対アトレティコ・マドリードの試合がドローに終わった場合、決勝トーナメントに進出できる可能性がある。

「自分たち自身を試しながらも、考えられる最高の結果を取りに行く」とACミランの指揮官は記者団に語った。「勝利のためには、戦術的なレベルでの献身、判断力、モチベーション、そしてはっきりとした考え方が必要だ」

直近の試合

ACミラン 2-0 サレルニターナ(12月4日):メニャン、フロレンツィ、トモリ、ロマニョーリ、エルナンデス、バカヨコ、ケシエ、ディアス、サレマーカーズ、レオン、ペッレグリ

ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ 0-1 リヴァプール(12月4日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファンダイク、ロバートソン、ファビーニョ、ヘンダーソン、チアゴ、マネ、サラー、ジョッタ