リヴァプールは、火曜日の夜にキング・パワースタジアムで行われたレスター・シティ戦に1-0で敗れ、今季2敗目を喫した。

16分にモハメド・サラー選手がPKを放つがカスパー・シュマイケル選手にセーブされ、そのこぼれ球をヘディングで押し込むがクロスバーに当たってしまった。

その後、フォックスのゴールキーパーは、何度もレッズの攻撃を阻み、60分頃にはアデモラ・ルックマン選手がベンチから投入され、ホームチームにリードをもたらした。

レッズは激しいプレッシャーを受けながらも、同点ゴールを決めることができず、訪問者は2021-22シーズン2度目の敗戦を喫することになった。

チームニュース

リヴァプールはCOVID-19の陽性反応により直近3試合欠場していたフィルジル・ファンダイク選手とファビーニョ選手を先発し、カーティス・ジョーンズ選手もベンチ入りした。

しかし、チアゴ・アルカンタラ選手と南野拓実選手は軽い筋肉系の怪我のため、メンバーから外れた。

アリソン、アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファンダイク、ツィミカス、ファビーニョ、ヘンダーソン、オクスレイド=チェンバレン、マネ、サラー、ジョッタ

サブ:ケレハー、コナテ、ミルナー、ケイタ、フィルミーノ、ゴメス、ジョーンズ、ベック、ウィリアムズ

試合内容

アンフィールドでのカラバオカップからわずか6日後、キング・パワーでの試合も同様にエネルギッシュな展開となった。

リヴァプールは、リーズ・ユナイテッドとのボクシング・デーの試合が延期されたため、準備に時間をかけることができた。最初にチャンスを作ったは訪問者だった。4分にコスタス ・ツィミカス選手からのボールをサラー選手がヘディングで後ろに逸らし、ディオゴ・ジョタ選手にボールが渡った。フォワードの選手は、シュートを打つ前にボールをコントロールするが、ダニエル・アマーティ選手にブロックされた。

その後、レスターがチャンスを作った。ブバカリ・スマレ選手とジェイムズ・マディソン選手がシュートを放つがゴールならず。また、ヘンダーソン選手もボレーシュートでゴールに迫るという脅威を見せた。

すると14分、アウェイチームがPKを与える。サラー選手がエリア内でウィルフレッド・エンディディ選手に倒される。エジプト人選手がPKを任されるが、シュマイケル選手にセーブされ、さらにこぼれ球をヘディングシュートするが、クロスバーに直撃する。

フォックスのゴールキーパーは再び見せ場を作る。アレックス・オクスレイド=チェンバレン選手からエリア内に入ったボールをヘンダーソン選手が頭で流し込もうとするが、相手キーパーがセーブした。

シュマイケル選手は30分頃にも、ジョッタ選手の至近距離からのシュートをセーブし、その後背番号20番はオフサイドの判定だった。

そして、32分にはサラー選手がボックス内の6ヤード付近に侵入し、振り向きざまにシュートを放つが、ホームチームのキーパーがセーブした。

次にレスターは、これまでで最高のチャンスを作る。ジェイミー・ヴァーディ選手とティモシー・カスターニュ選手がエリア内でパス交換し、前者がゴールにシュートを放つが、ジョエル・マティプ選手にブロックされる。

マディソン選手がゴールに向かって放ったシュートをトレント・アレクサンダー=アーノルド選手がクリアする必要があり、その後、ヘンダーソン選手のボレーシュートは枠外だった。

1分間のアディショナルタイムには、エリア内でのこぼれ球をジョッタ選手がシュートするが枠外になり、同点のまま前半を折り返した。

後半開始後、リヴァプールは敵のディフェンスに再び襲いかかる。しかし、ツィミカス選手はキアナン・デューズバリー=ホール選手からヴァーディ選手へのボールを重要なインターセプトした。

55分には、ジョッタ選手からのスルーパスに抜け出したサディオ・マネ選手がシュマイケル選手と対峙しシュートを放つが、またもやチャンスを逃す。

その後、オクスレイド=チェンバレン選手に代わってナビ・ケイタ選手がベンチから投入された。

レスターも選手交代を行い、投入された選手の1人が出場して3分以内にゴールを決めた。ルックマン選手はエリア内に侵入し、マティプ選手のチャレンジを交わして、アリソン・ベッカー選手の守るニアポスト上にゴールを決めた。

試合終了間際、レッズは同点弾を求めて攻め立てる。アレクサンダー=アーノルド選手のフリーキックにサラー選手が合わせるが枠外。また、ツィミカス選手のコーナーキックにジョッタ選手がシュートを放つが、大きく外れる。

ファンダイク選手は、またもやセットプレーからシュートを放つが、ニアポストでシュマイケル選手に阻まれ、ゴールすることができなかった。その後、レスターが堅守を見せつけ、マネ選手は大きくうなだれた。