リヴァプールは日曜日にアンフィールドでカーディフ・シティを3-1で破り、エミレーツFAカップの5回戦に進出した。

ディオゴ・ジョタ選手、南野拓実選手、ハーヴィー・エリオット選手のゴールで、次のステージでのノリッジ・シティ戦が決定した。

ここでは、この試合の5つのトピックを紹介しよう…

ようこそ、そしておかえり

ゴールもさることながら、この日のアンフィールドで最も大きな歓声が上がったのは57分だった。

ルイス・ディアス選手がリバプールデビューを果たした瞬間であり、ハーヴィー・エリオット選手が怪我から待望の復帰を果たした瞬間であった。

どちらかがインパクトを与えるのに時間はかからなかった。

ディアス選手は粘り強くプレーし、南野選手のゴールをお膳立てして2-0とし、さらに復帰した67番が3点目にクラブ初ゴールを決めた。

アンディ・ロバートソン選手のクロスをエリオット選手がコントロールし、2度目のタッチでゴール隅に突き刺したのだ。

コップに向かって熱烈にセレブレーションする姿は、5カ月近くに及ぶ悔しさとリハビリの解放であった。

「僕自身、そして僕の家族にとっても忘れられない瞬間になった」と、試合終了後に述べた。ユルゲン・クロップ監督も「正直に言って、夢見たいな話だ」と付け加えた。

リヴァプールの小さなダイヤモンドが帰ってきた。

「彼は我々を勝利に導く」

ジョタ選手はまたしても、空中戦での見事な存在感を見せつけた。

背番号20番は、比較的小柄な体格ながら、頭を使って力強く、正確にゴール前にクロスを送り込む能力を常に見せている。

このヘディングシュートが、それまでの退屈な試合展開を一変させた。

「深い守備に直面し、スペースを見つけるのが難しかったので、最初のゴールはチームを解放するのに重要だったと思う」とジョタ選手は試合後に語った。「最終的に次のステージに進むことができたので、それがすべてだ」

そして、この先制点で、コップが新しく作ったチャントを初めて歌うことができた。

「おー、彼は背番号20番をつけている…」

アレクサンダー=アーノルド選手のアシスト

もちろん、ジョタ選手の先制点を演出したのはトレント・アレクサンダー=アーノルド選手でなければならない。

このヘディングシュートは、レッズの66番が放った見事なフリーキックがなければ、実現しなかっただろう。

アレクサンダー=アーノルド選手は、このアシストで今シーズン15回目のアシストを記録した。

これは、彼がアカデミー時代から所属していたクラブで達成した3回目の数字である。

2018-19シーズンのキャリアベストである16アシストを、今シーズンの残り期間で必ずや超えるだろう。

特別な才能。

タキの50試合出場

カラバオ・カップではリヴァプールの頼みの綱となっているが、南野はFAカップでも同じように出番がある。

68分には、この日本代表選手が、クラブでの50試合目の出場を記念して、力強いゴールを決めた。今シーズンの得点数は7ゴールで、そのうち5ゴールが国内カップ戦であった。

これがこの試合のラストプレーで、交代時にはスタンディングオベーションを浴びた。

「今日は本当に良い試合をし、素晴らしいゴールを決めた」とクロップ監督は総括した。

カップ戦は続く

リヴァプールは、今シーズン2回のウェンブリー決勝進出の夢を持ち続けている。

このFAカップの次のステップは再びアンフィールドで行われる。レッズは日曜日のキックオフ数分前にノリッジ・シティと対戦することになった。

5回戦の組み合わせは2月28日からの週に行われる予定だ。

日記に追加する日がまた一つ増えた。