チームニュース：インテル戦

レッズは水曜夜に行われるベスト16のファーストレグにサン・シーロを訪れる予定で、週末の1-0で勝利したバーンリー戦で膝の問題を抱えたキャプテンが出場できるようだ。

クロップ監督は、火曜日行われたAXA・トレーニングセンターでのセッション後、試合前日記者会見で次のように述べた。「ヘンドは元気だよ。彼は膝を打ったが、今日は多くの選手にとってリカバリーの2日目であり、彼にとってもそうだったように、長いセッションではなかった」

「しかし、それを除けば、本当に問題はないよ。先週復帰したのだが、試合中の膝は確かに良いものではなかった。傷口が見えるんだ。唇のように見えるがそんなはずはない。それを除けば、彼は大丈夫だよ」

さらに監督は、完璧なチームがもたらす豊富なオプションについても質問された。

「そうだね、それは間違いなく良い状況だ」と、クロップ監督は答えた。

「しかし、誰がプレーするかより、どうプレーするかの方がずっと重要だと、何度も言っているような気がする。そういうことなんだよ。もちろん、さまざまな問題に対する解決策や、さまざまな状況に対する選択肢を持っていれば助かるが。それを我々ももちろん使うようにしている」

「この試合には新たな選手が必要だが、それ以上に重要なのは、試合中に5回交代するチャンスがあることだ。これはサッカー界にとって本当に大変な時期に、大きな後押しとなる」

「選手たちがいるのはいいことだが、選手たちも対応しなければならない。本当にこんな感じだ。もっと選手を入れ替える機会があれば、そうなのだが、前の試合に勝ったからと言って、いつも同じメンバーでやるわけにはいかない」

「それは今までなかったものだから、一緒に学んでいくしかないんだ。かなりエキサイティングだね」

ルイス・ディアス選手はリヴァプールでのチャンピオンズリーグデビューを果たすことができる。インテルでは、アレクサンダル・コラロフ選手とステファノ・センシ選手に代わり、ロビン・ゴセンス選手とフェリペ・カイセド選手がノックアウトラウンドに登録されている。

しかし、ネラッズーリはグループステージ最終戦のレアル・マドリード戦で退場処分を受けたニコロ・バレッラ選手を、この試合の両レグで欠場することになった。

クロップ監督は次のように述べた。「バレッラがプレーできないことは、我々にとって悪いことではない。彼は本当にいい選手だし、とても好きな選手だ」

「100％確実ではないが、おそらくアルトゥーロ・ビダルが代わってプレーするのではないか？彼はトップレベルのどこでもプレーしていたし、こういう試合でのアルトゥーロは特にモチベーションが高いと思う」

「だから、バレッラの代わりに彼がプレーすることが我々にとって有利なのかどうかは分からないが、それほど重要なことではない」

ディフェンダーのアレッサンドロ・バストーニ選手は、インテルが前節ASローマに勝利した際に足首を捻挫し、フォワードのホアキン・コレア選手はハムストリングの負傷によりここ4試合を欠場している。

シモーネ・インザーギヘッドコーチは、エディン・ジェコ選手、ラウタロ・マルティネス選手、アレクシス・サンチェス選手のうち、どの選手が先発するかという質問に対して、ほとんど何も答えなかった。

「現時点では、すべての選手が同じようにプレーできるチャンスがある」と、インザーギ監督は記者団に語った。

「まだトレーニングが残っているので、3人のフォワードのコンディションを見極めたいと思う。2人がプレーし、3人目はベンチから出ることになる。この決断を受け入れてくれる、とても成熟した選手たちがいる」

「試合はたくさんあるし、ローテーションの要素も常にある」

レッズはもちろん、グループステージでインテルのライバルであるACミランをホーム＆アウェイで破っており、インザーギ監督は、それらの試合から何を学んだかと、問われた。

「それらの試合はもちろん、リヴァプールの直近の試合も見た」と、彼は述べた。

「クロップは素晴らしい監督だ。彼のチームは、ポゼッションしているときもしていないときも、常に強度の高いプレーをしている。アリソンとファン・ダイクはロングボールで勝負できる。彼らのフルバックはプレイメーカーの技術力を持っている。ピッチのあちこちで問題を起こすことができる」

前節

ナポリ 1-1 インテル (2月12日)：ハンダノヴィッチ、シュクリニアル、 デ・フライ、ディマルコ、ドゥンフリース、ペリシッチ、ブロゾヴィッチ、バレッラ、チャルハノール、マルティネス、ジェコ

バーンリー 0-1 リヴァプール (2月13日)：アリソン、アレクサンダー＝アーノルド、マティプ、ファンダイク、ロバートソン、ファビーニョ、ヘンダーソン、ケイタ、フィルミーノ、マネ、サラー