ジェームズ・ミルナー選手は、リヴァプールがノリッジ・シティに2-1で勝利したエミレーツFAカップで、南野拓実選手が勝利に直結する活躍を見せたことを嬉しく思っているようだ。

南野選手は現地時間水曜日の夜の試合に先発出場すると、前半のうちに決勝点を含む2ゴールを決め、レッズを準々決勝進出に導いた。

この背番号18は、今季の国内カップ戦でのゴール数を7に伸ばした。ミルナー選手は、必要とされたときには常に期待に応えているこのフォワードの能力を高く評価した。

南野選手について聞かれた副キャプテンは、ITVに対して次のように答えた。「彼は素晴らしい男だ。なんて素晴らしい人であり、素晴らしい選手なんだ」

「彼は我慢強いんだ。もちろん、この(リヴァプールの)メンバーだと、ピッチのあちこちで競争がある。でも、彼はいつでも準備ができていて、出場したときには結果を出してくれる。彼はとてもいいやつなんだ。彼がゴールを決めるたびに嬉しくなるよ」

「彼はただ継続しているだけなんだ。日々そのレベルを保っている。トレーニングでも素晴らしいし、何が起きても冷静で、頼りになる選手だ」

「そして、彼は出場するたびに得点を決めていて、そのなかには重要なゴールもある。今日2ゴールを決めたことは、彼にとって本当に喜ばしいことだ」

5回戦のノリッジ・シティ戦では相手のルーカス・ルップ選手に1点を返され、緊迫した試合展開となったが、最後までリードを許すことはなかった。

ミルナーは次のようにも話している。「あの状況(2-0)まで来たら、試合を決定づけるべきだったし、後半は間違いなくもっとボールを保持するべきだった」

「僕たちはボールをキープしようとしたが、おそらくボールを速く動かすことができなかった。これについては残念だ」

「でも、先の週末(カラバオカップ決勝)という要因や、それによる感情的な理由もあるだろう。ただ、それは(後半にうまくいかなかった理由を)正当化できるものではないんだ。僕らはもっとうまくやれたし、改善できるチームだ」

「でも、あまりプレー時間を得られていなかった選手も何人かいるし、タフな試合になることは間違いなかったと思う」

「相手にも得点のチャンスを許してしまい、強い選手も何人かいた。常にタフな夜になるんだ」