モハメド・サラー選手は、イブラヒマ・コナテ選手同様にアウェイ・アーセナル戦での復帰が見込まれている。

その背番号11番は、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でチーム2ゴール目となる得点を記録した直後、足のケガを訴えピッチを後にしていた。しかし、ユルゲン・クロップ監督は、現地時間水曜日に行われる試合において、得点ランキングをけん引するこのゴールスコアラーの復帰に期待している。

一方で、直近の過去2試合を欠場しているコナテ選手については、監督は現地時間火曜日の時点で彼の復帰を発表している。

しかし、ジェームズ・ミルナー選手コスタス・ツィミカス選手の両選手は、体調不良のためエミレーツ・スタジアムへの遠征には帯同しないようだ。

クロップ監督は、サラー選手のメンバー入りについて聞かれると、「そのようだ」と話し、以下のように続けた。

「モは気丈な性格で、ケガも深刻なものではなかった。その点に関して、我々はとても幸運だったよ。腫れていて痛そうだったが、昨日は腫れも痛みもわずかだが引いてきていた」

「今さっき記者会見が開かれる前に知らせを受けて、モの練習参加が可能になったという内容だった。練習で状態を確認するつもりだよ」

「イブも帰ってくるが、ミリーとコスタスは私の知る限り今回は招集外だと思う。以上だ」と付け加えた。アーセナルの欠場の可能性がある選手に、ふくらはぎのケガで直近の過去6試合において戦線を離脱している冨安健洋選手が挙げられる。

ミケル・アルテタ監督は、「トミが出場するか否かについてはまだ議論の余地がある」と話すと、以下のように続けた。

「我々は彼の復帰に向けて動いているが、ハンドブレーキを握りしめてもいる。なぜなら、復帰が原因となる更なるケガの誘発を懸念しているからだ。水曜に間に合うかわからないが、今日のトレーニングで彼の状態を確認するつもりだ」

直近の試合結果

アーセナル 2-0 レスター・シティ(現地時間3月13日):ラムズデール、セドリック、ガブリエウ、ティアニー、パーティ、ジャカ、ウーデゴール、マルティネッリ、ラカゼット

ブライトン&ホーヴ・アルビオン 0-2 リヴァプール(現地時間3月12日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、マティプ、ファンダイク、ファビーニョ、ヘンダーソン、ケイタ、ディアス、サラー、マネ