リヴァプールは、チアゴ・アルカンタラ選手とファビーニョ選手が土曜日のレアル・マドリードとのチャンピオンズリーグ決勝のメンバーに選ばれることを期待しているようだ。

二人は筋肉系の問題を抱えながらも、今週からフルトレーニングを再開し、金曜日の午後にはスタッド・ドゥ・フランスでレッズのメンバーとトレーニングを行った。

ユルゲン・クロップ監督は、パリでの試合前日記者会見で、「2人とも良いようだ」と語った。

「ファビーニョは完全に通常のトレーニングを行った。チアゴは昨日チームでトレーニングを行い、今日もトレーニングを行い、そこから進めていく」

同様に、ジョー・ゴメス選手もトレーニングに復帰し、リヴァプールの欠場者はディヴォック・オリギ選手のみとなった。彼は先週、AVAトレーニングセンターでのシュート練習中に負った筋肉の問題のため、決勝戦を欠場することをクロップ監督から確認された。

レッズにとって今シーズン63試合目となるこの試合は、クロップ監督率いるチームがレアルに3-1で敗れた2018年のキエフでの再戦となる。

ボスはメディアインタビューで、人選や戦術の変更で相手に「サプライズ」を仕掛けることを考えるかと聞かれ、こう答えた。

「いつも正しいことをやっていれば、決勝でも正しいことができると信じている。でも、それは最高のレベルでなければならない」と答えている。

「我々は今シーズン、本当に、本当に良いプレーをしてきた。我々は、サプライズでここに来たのでも、チケットをもらったのでもなく、自らの手で成し遂げたんだ」

「だから、最高レベルの我々であることは、クールなことだ。もしそれができたら、さっきも言ったように、我々は本当に手強い相手になると思う。本当に嫌な相手。それが我々のあるべき姿だ」

レアルは木曜日にフランスに到着し、旅に出る26人のメンバーを決めた。

ダヴィド・アラバ選手は、内転筋の問題で5月20日のレアル・ベティスとの引き分けの試合を欠場したが、戦列に復帰する可能性が高い。

カルロ・アンチェロッティ監督は記者会見で、すでに先発メンバーを決めているが、チームにはまだ伝えていないことを明らかにした。

アンチェロッティ監督は「自分たちの良さを発揮できるような試合をしなければならない」と語った。「今シーズン見せてきたものをすべて見せなければならない。今シーズンのチームは、集団的であると同時に個人的でもあり、チーム全体が見事だった」

「リヴァプールは激しい試合をしようとするだろうし、個のクオリティも高い。彼らは自分たちのゲームをしたいだろうし、我々も自分たちのゲームをしたい。自分たちの良さを一番アピールできたチームが優勝する」

前節

リヴァプール 3-1 ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ (5月22日):アリソン、アレクサンダー=アーノルド、コナテ、マティプ、ロバートソン、ヘンダーソン、チアゴ、ケイタ、ジョッタ、ディアス、マネ

レアル・マドリード 0-0 レアル・ベティス (5月20日):クルトワ、ナチョ、カルバハル、ミリトン、メンディ、カゼミーロ、クロース、モドリッチ、ヴィニシウス・ヴィにオール、ロドリゴ、ベンゼマ