ジェームズ・ミルナー選手は、リヴァプールFCとの新たな契約延長にサインした。

2015年に加入した副キャプテンは、今夏の契約満了後も新たな条件で合意し、もう1シーズンレッズに残留することが決定した。

背番号7番は、7年前にフリー移籍して以来、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップ、UEFAスーパーカップ、そして昨シーズンはエミレーツFAカップとカラバオカップの優勝に貢献した。

ミルナー選手は、これまでアンフィールドで、自身歴代最多の289試合に出場し、26得点を記録している。

そのうち39試合は、リヴァプールの2021-22シーズンに達成したもので、このMFは、来シーズンも大事なタイトルを競うレッズの可能性を信じて、契約を延長する決断を下した。

ミルナー選手はLiverpoolfc.comの取材に対し、「もう1シーズン残ることになり、とてもうれしい」と語った。「このクラブでプレーすることが当たり前だと思ったことは一度もないし、これからも変わらない」

「僕にとって最も重要なことは、自分がまだチームに貢献できると信じることだ。監督がはっきり言ってくれたことが、契約延長の大きな要因だね」

「最終的には、家族の支え、チームメイト、監督、コーチなど、クラブにいる人たちの質を考えて決断した。さらに、AXAの心臓部分である優秀なトレーニンググランドスタッフもいる。メディカルルーム、スポーツ科学、キット部門、栄養管理、食堂、オフィススタッフなど。チームを作っているのはすべての人たちなんだ」

「自分の役割を果たすことは簡単なことではない」

「昨シーズンは、我々が望んでいたような結末にはならなかったが、素晴らしいシーズンだった。でも、そのことが、我々をもっと成功させたいという気持ちにさせるのだと思う。パレードを終えて、そう感じたことも決断の一因になった。ユニークなクラブだね」

「この契約が成立した今、僕はすでに、みんなと一緒に戻って、集中力を高め、再び動き出すことを楽しみにしているんだ。素晴らしいドレッシングルームの一員になることができたよ」